バタバタしてた。
1123
イベントを終えたあと
次なるイベントへ行く約束をしてしまったので。
それは
かってにいつものように
『ご褒美〜〜!』と思ってた
ワイン関係のイベントだったの。
限定60名の
そのイベントの
バタバタとあわてて入場したわたしのNo.は
そんなことって
あるのね〜〜
有名なソムリエさまが
サーブしてくださるのね。
この方がしているのは
[シャンブレ』
フランス語で『部屋』という意味だって。
赤ワインをデカンタに注ぐ
すると、酸素と混じり
新しい風味となる。
これを、
“デキャンティング”というらしい。
ワインを飲むクセに
ただ、ただ
飲んでいたわたしは全然知らなくて
お恥ずかしいお話…。
このホテルは、温泉も有名で
七種類の様々な温泉を堪能して
相変わらず、
ご褒美〜ごほうび〜〜!
と、なんのご褒美なの?と自問自答しながら
夜は更けていった。
あくる日、
さあ、休みだ。
友人と、どこへ行く?
すると、
八ヶ岳から、諏訪に行こうかな〜
などと言う。
もちろん、半分冗談だろうけど
車は、確実に
20号線(甲州街道)を
諏訪方面へ。
紅葉がちょうどいいのね。
断崖絶壁!!!
というらしいのです。
上から見ると
こうなっているらしい。
約20万年前に発生した八ヶ岳の山体崩壊による韮崎岩屑流(または韮崎泥流、韮崎岩屑なだれ)と呼ばれる岩屑なだれが形成した平坦地を、西側の釜無川と東側の塩川によって侵食崖を形成したものが七里岩である。狭義には、釜無川の侵食により形成された、川沿いに連なる高さ10mから40mの断崖のことを指す。この山体崩壊した土砂の体積は約10 km3と推定されており、七里岩を生み出した岩屑なだれは甲府盆地を横断し、反対側の曽根丘陵まで達している。この断崖は国道20号から見ることができる。
ふうーん。
古い、古い時代の話。
富士山の御殿場岩屑なだれは
せいぜい
2900年前ではなかったっけ?
ニラサキの名がついた時代に
だれが、上から見たっていうんだい!!!
上、
八ヶ岳。
20万年も前に山体崩壊したこの山を
二つの川が侵食し、
剣のようなミサキを作ったの?
“ニラ”は
植物の、ニラではないのだ、
と、わたしは直感した。
ニーラとか、
あるいはそれに似た音を持つ
何かのコトバがあったはずだ。
こちらもまた、
古代の言葉なのに違いない。
(注・アイヌ語や、沖縄の言葉で探したら
確かに、“ニラ”や“ニーラ”という言葉はあったようです。
『ニライカナイ』は
ニライは根の国
カナイは天の国
らしい。
それがヒントとなるのかも。)
ひゃー!
浦島伝説まで行っちゃった!
甲斐の駒ヶ岳。
こちらの
“コマ”
も
きっと、なにか意味があるのだわ。
漠然と、なんだけど
わたしは、そう思う。
(この話は、続きます。)