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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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七夕 女神の島、男神の湖 その二

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そういえば

今朝は夢をみましたが、
鵜の島へは、たどり着けないというものでした。

そのかわり、
ノッポなビルの透明なエレベーターの中から
鵜の島が眺められて、
そこに登ると、今日は七夕なので
カップルばっかりで、たいへんだよう、Sちゃん!
と、言っている夢でした。

十時に、シッコゴ公園でね、とわたしが提案したのに
ワンコ散歩に手間取り、
10時30分に変更してもらって申し訳ありませんでした。

到着すると、
なんと、マヤナッツのゆきちゃんと
Sちゃんが、芝生で談笑しています。

なんと、なんと
偶然会ったんだそう。
なんということ!
わたしとSちゃんをつなげてくれたのも、
思えば、ゆきちゃんなんですね。

なんと、
3人となって
鵜の島へ渡る算段をします。
モーターボートのオヤジと交渉すると、
今日は、ボートを出す予定はないとのこと。
予約しておけば良かったのだけど、
昨日は陣馬の滝などへ行って、終了が六時を回っていたので、運を天に任せたのでした。

最後の手段として、
手漕ぎボートのオヤジの店に行きました。

なんと、閉まっていて
釣り人に聞いてみたら
『オヤジは病院に行って、今日は閉めている』とのこと。

ふと、湖畔を見やれば

鵜の島が手に届きそうに近い!

干上がって、溶岩が露出して
渡れそうな感じです。

『歩いて渡れないかなあ?』

ふむふむ。

『今日は、渡らなくていいってことなんじゃないですか?近くで見れば…』
Sちゃんが、どんどん渡り始めました。

隊長〜!
とばかりに
ゆきちゃんとわたし、
ふたりで、ついて行きます。

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渡れそうで、
渡れない!



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鵜の島の手前には
“精進場”と呼ばれている溶岩帯が見えますが、
こちらは普段は、湖の底に沈んでいます。

日照りの時には
あの、晒し木綿でグルグル巻きにされた木彫りの龍を、ここから縄をつけて湖に投げ入れて、
雨乞いの神事を執り行うそうなのです。





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われらが隊長、Sちゃんが、
鵜の島に向かい
想いを馳せます。


今日はここまで、
それもなにか意味があるに違いない。

そういえば
鵜の島には、『島弁天』といわれる
弁天さまが祀られている、と地元の人は伝えています。

え?
豊玉姫じゃないの?

別の伝説では
豊玉姫であり、
玉依姫でもある、と伝えられています。

弁財天は本地垂迹説では
市杵島姫命。

それが、
弁財天は、瀬織津姫と同一視される、との
ブログさんを見つけた!


3  日本の弁才天は、吉祥天その他の様々な神の一面を吸収し、インドや中国とは微妙に異なる特質をもち、日本神話に登場する宗像三女神の一柱である、市杵嶋姫(いちきしまひめ)と同一視されることも多く、「七福神」の一員として宝船に乗り、縁起物にもなっている。古くから弁才天を祭っていた社では明治以降、宗像三女神または市杵嶋姫を祭っているところが多い。瀬織津姫が弁才天として祀られる例もあるが少ない(wikiより)。

瀬織津姫と湍津姫、又は市杵嶋姫を同一と見る神社もある(参考)。

瀬織津姫を三分割した神が宗像三女神である解釈があった(参考)。


おおお!

最初、ふたりで行こうとしてたのに、
三人になったこと、

そして
瀬織津姫が出て来てしまったこと。

七夕さまと、結びついてしまいました。

なぜなら
瀬織津姫は

織姫さまでもあるのですから!


さあ、

これで終わりにする私たちではありません。

さあ、
次にあの場所に行くことにしました。


あの場所…

河口湖の異常な水位低下というと
常に話題となる、

あの場所へ!

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