おとといも、
昨日も
今日も
そして明日も
青木ヶ原樹海にいます。
毎年のことなのだけど
この花が咲くと
何か嬉しい。
不思議な花です。
自分で光合成をすることをやめてしまった。
葉緑体を持っていない、
茎も葉も
透明な白さだ。
そして、秋になれば
銀竜草か咲いていた場所には
ベニタケ科のキノコが出てくる、
そう
ベニタケ科のキノコの菌糸に
寄生しているちゃっかりモノだ。
さて
木に咲く花も
この時期は
白い色をしているものが多い。
サクラの仲間なのだけど、
白い花を咲かせる。
試験管ブラシのような花序をつけるのは
サクラの仲間なのだから
ちゃんと、さくらんぼを実らせ
それは野鳥たちに大人気となる。
今年のこの花は
匂わんばかりに咲き誇る。
エゾノコリンゴ?
この時期に
白い花か多いのは
緑の葉っぱが出たあとは
花が目立たなくなるのだけど
空を飛んでいる虫たちには
実は、紫外線が見えるの。
白い色は、紫外線を跳ね返す。
すると
虫から見たら
輝いてみえる!
ここに花があるよ!
虫の目で
この光景を見たいものです。
だから
木に咲く花は
上を向いて咲くのです。
咲き始めた。
この季節は
虫たちも大忙し。
花から花へ
花粉や蜜を集め
おかげさまで、受粉を手伝ってもらえる
樹木たち、
うまく出来ているなあ…
西湖から忍野村まで
片道40分
結構長い、通勤路
連日、頑張って通っています。
自宅につけば
二頭のわんこのご飯と散歩です。
日が暮れる…
だいぶ雪解けが進んで来ました。