さて、
4月8日
お釈迦さまのご生誕日に
なんの因縁か
お寺を三つ回ったお話の続きです。
河口湖は、日蓮聖人に由来の深い土地柄
『妙法寺』をあとにすることになるのですが
(河口湖の湖畔にある“妙法寺”のことはこちら→)妙法寺
わたしの菩提寺がすぐ近くなんです、行ってみますか?
とAちゃんの提案で
『せっかくだから寄ってみる』くらいの軽いノリで行ってみることにしました。
そちらのお寺さんのお話は以前から聞いていて
『なにしろ、鳥、鳥、鳥ばっかしなんです!』という触れ込みでした。
それに、そのお寺さんの位置がすごい!
勝山の『御室浅間神社』の
ま隣に位置しているんです。
昔むかしは
神仏習合の時代には
同一だったのではないか?という位置関係。
こんなタイミングでないと
わたしは行く機会が無かったかも…。
で…
Aちゃんの嫁ぎ先(西湖)の菩提寺となるお寺さんは
『霊鷲山常在寺』
そこには
もちろん
こちらが存在し…
日蓮聖人像!
そういえば、
昨年は
富士山五合五尺の八角堂へ何度かお邪魔する羽目に。
そして
今年になって、越後の旅の
最終『寺泊』でもなぜか
遭遇を…。
予想外に、濃い一日となりそうで。
こちらには
鎌倉時代のものと伝えられる
薬師如来像が安置されていて…
日蓮宗では信仰の対象ではないとかで
『御宝蔵』に納められていて、
阿吽の鶴‼
エジプトを彷彿させる
阿吽の鶴丸。)
そして
Aちゃんがご挨拶をして
本堂の中を見せていただけることに…。
欄干?にも
阿吽の鳳凰がいらした。
ほんとうに
鳥、
鳥、
鳥尽くし。
そもそも
山号である、『霊鷲山』というのは
インドに実在する、釈迦が法華経を観じた場所で
仏教の聖地てあるらしい。
『霊鷲山は、インドのビハール州のほぼ中央に位置する山。釈迦仏が『無量寿経』や『法華経』を説いたとされる山として知られる。 ウィキペディア』
以下、画像をお借りしました。
4月8日に
なんという、仏縁じゃ…。
で、ここでお開きにしようとしたんですが
急に思い出したことがありました。
ねえねえ、大嵐の『蓮華寺』って
ここから近い?
毎年、そこの住職さまと
七面山に登る、という
大嵐在住の、ネイチャーガイドのおじさまの話を思い出したんです。
大嵐、とは
現在は富士河口湖町に編入されていて
近いですよ、行ってみますか?
と、Aちゃん。
星祭りをやるんですよね。
えええ?
星祭り???
では、では、
と
わたしは足を踏み入れたことない
未踏の地へ
ドキドキ…。