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千種姫物語 その一 『七百年越しの願い』

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『新月 神ノ戸より…』の

まとめ記事を書こうと思い
神戸のYさんに、詳しく聞いたところ

この話が不思議で
面白くって…

一回でとても終わりそうにないので
シリーズにしちゃいます。

今までのあらすじはこちら



先日の新月の日に、
富士山にいらしたYさんは

今から25、6年前
それまでとんとご縁の無かった
目に見えない世界のことを感知する
『Nさん』というおじさん(いわゆる霊能者さん?)と
出会ってから
人生があらぬ方向に動き出したみたいなんです。

Yさんの物語を紹介させていただきます。
まだ、ご結婚前の話なので
『赤松さん』の時代です。



初めての出会いからすぐに、
今日、あかまっちゃん(関西では松という字がつく人は、まっちゃんと言われます。なのでわたしは赤松っちゃん)と僕が会うことの意味を書きますって話をしながら、文字にして書いていかれました。

『赤松家、赤松一族の霊をあげるため、合戦で亡くなった霊は、今現在もすべてあがってない。今、赤松っちゃんや家族に現れてる色々なこと、現象は赤松一族の業(カルマ)である。(僕は、カルマっていう言葉を使いたくないねんけど、こういうた方がわかりやすいみたいなんやって話してました。)

今日、NとR子(わたしの名前です)が出会うことによって、赤松一族の霊が全てあがることができる。
                    赤松   則村   』


って一通り話しながら、サラサラと書き上げてくれました。

で、最後に赤松則村という人が僕に頼んできたんやけど‥‥赤松則村っておじいさんの名前かな?って聞かれました。誰の名前かしってる?って反対に質問されてわたしは、知らなかったので、知りません‥‥わかりませんが、お墓にたくさん名前が入ってるので、調べてみます‥‥と言いました。
そして、その時に小学校低学年の時に赤松一族の本が家に送られてきたことを思い出してというより、なんで突然うちに赤松一族の本が届いたのかずっと疑問に思っていたので、、、
その時に私は母にこの本を頼んでいたの?って聞いて母が誰も頼んでないよ、きっと全国の赤松という名字のところに送ってるんやない?って言いました。
当時は、電話帳などに住所が書いてありましたものね(笑)
不思議な事に、このやり取りは、しっかり覚えてるんです(笑)

このころ
Nさんも、あかまっちゃん(Yさん)も
『赤松則村』が誰であるかを知りません。
その後、その人物は
教科書にも出てくるらしい
後醍醐天皇に使えた『赤松円心』の
出家前の名前であることに同時に気づいたとのことです。





その頃、Nさんのところには、楠木正成に関係するいろんな方が
来られてたそうです。
Nさんは、楠木正成の妹婿の和田正遠と関係する何か???だと
話してたと記憶してます。

ながれ菊水の紋?絵を描いて、これみてなんか感じる?って言われました。

{5080F8A4-FD08-47FB-AE7E-2C384912BF0F:01}
(流れ菊水紋。後醍醐天皇や楠木正成の家紋です。)

わたしは、神戸のお菓子で瓦煎餅にその絵が焼印されてることで見たことがあったので、瓦煎餅って言いました(笑)
その時に楠木正成の紋なんやって教えてもらったと思います。
楠木正成?って湊川神社ですか?神戸に湊川神社あります。
母は、兄が(わたしには7つ年上の兄がいます)小さい頃よく湊川神社に散歩に行き遊んだって言ってましたって話しました。
あっ、お兄ちゃんなぁ、お兄ちゃんは、新田義貞側やねってさらりとお話されたのを覚えてます。
この絵をお兄ちゃん見せてみて〜〜って言われてそのメモをくれました。

私は、何をしたらいいのですか?ってNさんに聞いたらNさんは、何もしなくていいよ!今日、ここにきたことでもういいって言ってくれました。


その後、Yさんは
不思議な夢を見て、再びNさんに連絡を取ります。
そうして、いよいよ
赤松円心に頼まれた
『赤松一族』の
魂をあげるお役目の旅にでることになるのです。




Nさんと初めて会ってから、寝てる時の急な金縛りも夢か現実か見たいな夢も見なくなって過ごしてたのですが、ある日ものすごく気になる夢を見て、
Nさんに電話で聞こうって思い連絡しました。
夢の内容は、昔住んでた家の押入れの天井から、白い布?腹帯に使うような白い布が出てて、わたしがその布を引っ張っるんです。
でも引っ張っても引っ張ってもドンドンでてきてって‥‥って夢だったんですが、それが妙に気になりというか、夢をみてる時、今までにない変な感覚を感じたのを覚えてまして、それがいいものなのか、悪いものなのか教えてほしくて連絡しました。
Nさんは、わからんなぁ〜でもそれは、なんかあるんやろなぁ‥‥赤松の関係でって話してくれました。
あっ、今日な滝野社(たきのやしろという兵庫県を走ってる中国自動車道でインターがあります)に仕事で行っててんけど、その辺なんか関係あるのかな?親戚とかいてる?って言われて、いませんって答えて、うーん?うーん?ってわからんなぁ‥‥
なんかその辺、調べてみてーって言われました。
中国自動車道は、関西から広島や山口方面に行くとくにつかいます。東行き方面は、宝塚や西宮名塩があります。
中国自動車道で小さいけど赤松サービスエリアっていうのがあるのは知ってたので、そこから地図で調べたら、赤松サービスエリアのが近くに赤松峠というのを地図で見つけました。
赤松峠が地図にあることをNさんに連絡しました。Nさんは、わたしのみた夢は何を意味するのかわからないままでした。
とりあえず、赤松峠行ってみたら〜と言われ、その時、同じ仕事をしてないけど、休日が水曜日で同じだったのでOさん(注 先日富士山に同行された友人)に運転してもらい、わたしは横で地図を見ながら走っていきました。

まず、赤松サービスエリアでお店の人に地図を見せて、赤松峠には、どうしたら、どの道でいけるのかと尋ねました。
お店で働いてる方々が色々とお話をきかせてくれましたが、
昔は、山賊峠、道と言われてたとこだ‥‥と。
今では、誰も通らないし、通れないんじゃないかなって教えてくれました。
吉川(よかわ)インター降りたら吉川の町役場に郷土の歴史を調べ、研究してる人がいてるから行ってみたら〜って教えてもらい、吉川の町役場にいきました。
担当の方がたくさん調べた資料を持って来てくれました。



その後、夢に出てきた白い腹帯のような布は、赤松の『白旗城に関係があるのでは?という考察に行き当たります。
ところで
Yさんは、見る専門ということで、Amebaブログではご自分の記事を書いてません。
なのに、
なぜ?こんなにもスラスラとご自分のことを書けるのでしょうか?
スマホで文章を打つのは大変なはず。
なのに
まるで、とりつかれたように
25年前のお話を、綴ってくださるのです。
それを『わたしにとっての修行です』と
書いてくださいました。

まだまだ続きます。



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