そうでした。
1月21日に
高尾山に行きそびれ
『飯縄権現』を いじましくも調べていたときに
昨年の9月9日にも(浜松)
同じく11月にも
そして、今年の1月7日にも行けなかった
『秋葉神社』
高尾山の『パークボランティア』のページを読んでたら
そこが出てきちゃったのね。
これから越後へ行こうとしてるわたしに
『秋葉権現の前身は13世紀末、越後国栃尾・蔵王堂で不動三昧を修した三尺坊周国という僧で実在した人物といわれる。』
なんですって?
越後国栃尾・蔵王堂
それって
それって
どこ???
そもそも、
遠州の秋葉権現の由来とは…?
越後国 栃尾の蔵王堂にて
不動明王の三昧を修して
白狐に乗って
遠州 秋葉山に降り立った?
それで、
『秋葉三尺坊』といわれる。
越後の国に行くものとして
『越後国 栃尾の蔵王堂』が気になる。
調べてみると
そこは現在の長岡で
なんと、宿泊の新潟市に行く途中じゃない?
わあい!
これなら友人も嫌な顔をせずに
寄ってくれるだろう。
調べてみると
明治の神仏分離令により
現在は、
『金峯神社』となっているという。
えええ?
あの、『金峯』???
そう、
奈良の吉野の金峰山から、蔵王権現を勘定したのが始まりとされるので。
『金峯神社(きんぷじんじゃ)は近隣の方々には「蔵王さま」と呼ばれておりますが、明治時代までは蔵王権現(ざおうごんげん)と称し、神仏習合の特色が強い霊場でした。
和銅二年(709年)四月元明天皇の勅願により、北国鎮護のため大和国吉野(奈良県吉野)の蔵王権現を古志郡楡原(新潟県長岡市楡原 現在蔵王社鎮座)の地に勧請したのがその創建と伝えております。
大伽藍を建立し、寺院数ヶ寺、修験者秋葉三尺坊を始め三十八坊僧徒・山伏修験者を数千人有する巨大な勢力で、その勢力は北陸から奥州まで及んだという。秋葉三尺坊はこのあと信州戸隠にて修業の後、遠州にて一大修験勢力を築いた(秋葉山本宮秋葉神社)。』
奈良の吉野の蔵王権現
秋葉三尺坊
このふたつのキーワードで
もう、行くっきゃない‼
この旅で
最初に訪れたのが
長岡にある
『金峯神社』
越後の王
上杉謙信が
この地に鎮座させたという。
そして
南北朝時代にも
重要な拠点となった
『蔵王城』の跡地でもあったこと
訪れて、初めて知ったこともあり
まさに因縁のてんこ盛り‼
続きます。