間があいてしまったけど
12月20日、
鎌倉宮へ行った話しの続きです。
前日の19日
携帯小説
『キミノ名ヲ』を借りに行ったわたしとAちゃんは、
そこで、ディープな話しを耳にする。
その話は、たくさんありすぎて、書ききれないのだが
鎌倉宮のそばに
天神さまがあり
雛鶴姫は
よくそちらにお参りにいったの言うのだ。
え?
天神さま?
Aちゃんが反応する訳は
わたしか一番知っているのかもしれない。
今年の初めぐらいの、Aちゃんの夢。
ピンクの玉を盗られた!
その玉の場所が
天神さまだったので
その夢の場所がどこなのか
彼女はいまだに探しているようなのだ。
そこは『荏柄天神社』
えがら天神、と読むらしい。
なんと、
日本三大天神だそう。
知らなかった‼
『荏柄天神社は、福岡市の太宰府天満宮、京都市の北野天満宮とともに日本三天神に数えられる神社です。天神の名が示す通り、祭神は平安時代の学者であり、政治家でもあった菅原道真です。 1104(長治元)年、それまで晴れていた空が突然暗くなり、はげしい雷雨とともに、黒い束帯姿の天神画像すなわち菅原道真の肖像画が降臨したため、社殿を建ててまつったのに始まるとされています。』
天神梅紋
星神との言い伝え、あり。
こちらを見ると
ほんとうに、そのような感覚が起きてくるので、不思議。
ここを
雛鶴姫が
宮さまの御無事を祈願して
訪れていたのだろうか。
お詣りする、雛鶴姫を
見守っていたのだろうな。
右手の山側に
鳥居を見つけた。
『鎌倉にある荏柄天神社』
荏柄天神社周辺では、熊野三柱神が鎮守の神でした。そのため摂社として熊野権現社が置かれています。この鳥居の先です。
熊野権現社には、伊邪那岐命(イザナギノミコト)、伊邪那美命(イザナミノミコト)、天宇受売命(アメノウズメノミコト)の熊野三柱神がまつられています。
初めは
熊野三山だったのね。
この、導きに
驚く。
『雛鶴姫は、こちらに祈ってたんじゃないかなあ』
と
W氏。
うんうん
この山の向こうが
現在、鎌倉宮のある
東光寺。
きっと、山伝いにこれたのかもしれません。
荏柄天神へのお詣りのあと
遅めのランチをすることに。
鎌倉宮参道の
『わらしべ茶屋』へ
何故か、オーナーは京都の方。
心遣いのランチは
美味しゅうございました。
また、訪れることになりそうです。
何故???
この日は
12月20日
大塔宮さまの月命日だったのです。
こんな偶然て、あるのですね。
祥月命日は
8月20日。
こちらで
また、
大塔宮さまがご縁あるかたたちが
誘って下さるそうです。
南朝とは、縁もゆかりも無いわたしたちが
何故、このようなことになっているのか。
それは、誰にもわからない。
ただ
空から
微笑んで下さる方が
きっと、いらっしゃるのでしょうね。
このお話は
まだ、続きます。