遠江国のお話のラストと思ったのですが
あと一回で終わりそうにありません。
この旅の
最終目的地
この場所の報告だけをしますね。
11月16日、
『龍宮山 岩水寺』
天竜川の龍神伝説があるという。
諏訪湖からの巡りの水の
ここが、着地点となるに違いない。
だけど
だけど
驚愕したのは
この
寺紋だった!
ええええ!
まって、まってー!
赤い
五つ巴紋!
三つ巴はなんども出てきたけど
五つ巴???
おおおーん!
わたしは、感無量となっていた。
(何故なら、14日の満月のとき
ソラの家での四柱会談(?)にて出てきた話は、
菅原道真、いわゆる天神様の梅の御紋は、実は五芒星なのだ、ということだったのね。
ここでも、星とのつながりに、狂喜乱舞したわけです。)
でもね、
もう、散々振り回されている(と感じているらしい)友人が
早く富士山に帰りたいオーラが出ているのに気がついていた。
そうそう、長居はできそうにない。
駐車場に到着。
諏訪湖を水源とする
ただひとつの流れ口。
そこの『釜口水門』を訪れたことで
ついにここまで辿りついたのだ。
それは、
天竜川伝説から、つながった。
その話は
こちらに詳しく書いた。
寺としてはかなり立派な伽藍である。
有玉神社は、玉袖姫であったが、
岩水寺は
本尊の薬師如来と
玉袖姫が変幻した、地蔵菩薩で知られているらしい。
友人の機嫌が悪くならないうちに
ピンホイントで、
行きたい場所まで
サクサクと行くことにしよう。
車で上まで行ってしまって
そこから降りてくることにした。
途中に
太鼓橋があった。
友人が反応した。
子供のころ、熱を出して
三途の川を渡りそうになったことがあるのだという。
それが、こんな感じの
太鼓橋だったんだって!
さらに川を遡る。
そこには
五角堂
六角堂が
並んでいる。
奥の院だ。
ここは、高野山の別院でもあり
だから
弘法大師
すらわち、空海‼
そうして
『龍穴』に辿りついたのだけど、
封鎖されていたの。
なあんだ!
と、友人は言った。
わたしは、なぜだかわからないけど
そうだよねえ、と思ったの。
龍穴の前には
ものすごい御神木。
ずっと大切にされていた場所だったことが理解できた。
友人は、車を下に動かして
本尊の『薬師如来像』のある場所へ。
なんだか、さみしげな場所。
ここには
太子堂があり
星祭りも行われている。
一昨日は、
mioさん、なおさんが
中山さんの『聖徳太子のコード』を聞きにいったというのだけど
わたしひとりで
『太子〜!』と
興奮しているのだけど
なんだか、この落差が
不思議だった。
龍宮山岩水寺の由来となった
『赤蛇の姫』
赤池へ行く。
ここはほんとうに
重要な場所だった。
十一面観世音と習合されていて。
友人は、すでに車の中。
ごめんね。
ひとりで
地蔵菩薩に会いに行って来まーす。
赤い五つ巴の紋をくぐり…
『子安地蔵尊』が本尊のここには
60年ごとに、十二単の法衣をお召替えの御開帳が
行われるそうだ。
60年ごとに、十二単の法衣をお召替えの御開帳が
行われるそうだ。
そして
子安地蔵尊!
おおお!
これが本尊‼
アヤシイ〜!
黒い‼
黒マリアみたい‼
十二単???
謎解きは、
後ほどに。
そうして
すべての参拝も終わり
帰宅の途につくこととする。
あと一回で
終わります。