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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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不二 燦々 1125

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朝、五時。

窓の外をみると

オリオン座‼
富士の肩に…。

昨日の朝もそうだった。

わたしのスマホで撮れるわけもなく
画像をお借りします。



こちらの画像は
なんと、上の明るい星が木星で
富士山山頂に輝くのは
なんと、シリウスだそう!

いつも、この風景を
見ているのかもしれないなあ…。



さて
一階に降りて、
お弁当の準備をしていたら

すでに空は明るくなって

窓の外には

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なんとまあ、
一月か、二月くらいの
雪景色‼

よく降ったのだなあ…

裾野まで、粉雪を被ってる‼


六時
わんこ散歩に出る。

すると…

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紅富士‼

岡田紅葉の愛した
忍野の紅富士‼

こんなに美しいおやまは
他にあるのだろうか?


日が昇るにつれ
色の付き方も刻々と変化して行く。

365日
24時
一分一秒

すべて違う。
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あ、そして
360度
どこから見るかで
すべてが違うのだった。

今日は、改めて
それを確認することとなった。

西湖に向かう
七時。

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忍野村の村道を走る。

すっくりと立つ
その姿よ。

車を走らせていて

あ、
どうしても寄りたい、ここ!

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桂川沿いの
この風景は
何度見ても
飽きることなんかない。


八時

西湖にて、写真家T氏との打ち合わせ。

富士山があまりにも美しいので
本栖湖か精進湖へ行くことを提案する。


で、

精進湖へ
八時半。
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大室山を抱く
子抱き富士は
365日
24時間
すべて違い
すべて良し。

水鏡のダブル子抱き富士は
なお良し。

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通訳のYさんが撮ったこのときの画像には
富士山に、光の柱が立っていた‼

いいなあ…
わたしのには、無いけど。

この時間は逆光だったので
順光のときも見たい、と
写真家の要望にて
午後も来ることとする。

樹海に移動。

{74E50FC5-DFAB-40F3-8DC6-BC9225ECD51E:01}

この日の樹海は
あまりにも神秘的だったので
このお話は
別途に書きますね。

すべてが、雪によって清められたような
なんとも不思議な一日。


午後二時、
本栖湖へ移動。

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千円冊の裏
岡田紅葉が撮った『本栖の春』
が、
ここからの富士。

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中腹にある白い帯は
落葉広葉樹林帯がその広がっていることの証。

本栖湖はサファイア色。

二時半、
精進湖へ移動。
今朝の場所へ


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湖畔の紅葉は
昨日は雪と椛の饗宴を見せてくれた森。

今日は逆から臨む。


三時。

今日の仕事は終了し


国道139号を、自宅に戻る途中
四時、
河口湖あたりの富士。

スーパーの駐車場にて。

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すでに、
西側が、茜いろ。


長かった一日が終わる。

自宅の二階のテラスから、
五時。
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日が沈み
再び、月と星の世界へ。

燦々と
耀く不二よ。


いつまでも
このクニとともにあらんことを祈る。



オヤスミナサイ







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