前宮…
MAEMIYA
落ち葉を燃やしている
まだ、朝早い。
前宮、
諏訪大社の中で
一番好きな場所。
わからない。
とても、不可解だ。
十間廊
というところで
御頭祭が繰り広げられた。
あの、鹿の頭、75頭分。
これが
古代イスラエルの神事との共通点を云われる由縁の場所でもある。
しかし
一神教の、古代イスラエルと
アニミズムの、縄文と
共通点は、見出せるのだろうか?
『御室社』
は
堂々と、
ミシャグヂの名を出している。
瀬戸夫妻も
諏訪明神とは、何か?
と、疑問に思い、ここを歩いていたときに
老人に、この社を教えてもらい
ミシャグヂだ!と
確信したのだという。
奥に、さらに
古宮あり。
ここの御柱に
富士の水を御つなぎする。
裏に引きづった跡がある。
切り出し、勇者どもに
ここまで運ばれた証しだ。
二之柱の脇に
この流れを辿り
どこまでも、登っていってしまった。
その中のケヤキの御神木は
素晴らしかった。
時計回りにまわる。
この鎌倉道は
富士山の東を通る
『鎌倉街道』と
同じものなのだろうか?
調べてみて
驚いたのだけど
鎌倉から続く道は
富士の、須走を通り
例の、籠坂を通り
山中湖の、かおちゃんの家の前を通り
忍野村の、わが家のすぐ下を通り
明見の、あさみちゃんの実家の近くを通り
河口湖の、わたしの前に住んでいた河口を通り
御坂を越えて
いわゆる、甲州街道を西へ!
そうして
諏訪湖に差し掛かる
諏訪大社
上社、前宮の前を通っているのだった。
『いざ、鎌倉』の
おそらく、平安京まで続く道…
KAMAKURA
なんてことだ!
結局、みんなつながっているんだ‼