吉田口登山道
五合五尺へ向かいます。
そこには
日蓮上人の
立正安国の像が立っています。
この場所は
重要な地。
富士山山頂に
法華経を埋めようとした日蓮上人は
ここで、山伏たちに、止められてしまいます。
ここからは通さない、と。
それで
日蓮上人は
仕方なく、この場所に法華経の巻物を埋めた。
それで
この場所を
『経ケ岳』という。
実際に、
古い巻物が、発見されています。
法華経を埋めた山梨県側では
今日まで、富士山は噴火しておらず
江戸時代の宝永大噴火は
静岡側でした。
それを、どう説明できるのでしょうか?
そして
日蓮上人、由来の…
(また、八かーい⁉)
河口湖の湖畔では
六角堂なのに
ここでは
八角堂。
なぜだ?
新しい看板が
建てられていました。
日蓮上人の石像があるのだとか。
百日間の、修行???
なんだか、諏訪のモリヤの
大祝のようだ。
三ヶ月半
穴に、ミシャグヂとともに籠る。
なんなのだろうか?
この
相似感は…。
さて
ここで戻ろうとしたとき
なぜか、ある石碑が目に留まる。
『聖徳太子の碑』と
『黒駒之霊』の石碑でした。
なぜ?
ここに???
一見、バラバラに見える点が
どうやったら、結びつくのだろうか。
五合目のロータリーに戻り
そこから車で
四合五尺の
『奥庭』へ。
龍神さまのような雲!
お決まりの…
やっぱり
三合目へ。
先ほどまでいた
五合目の
小御岳山頂と、その山肌が眺められる。
右、富士山
左、小御岳山
色まで違う…
そうして
くみちゃんの
当初の目的であった
三合目、マリア像!
あ!
口が動いた!
と
くみちゃん。
やめてくださいよ〜!
でもね
下に散らばっていた割れたガラスの花瓶を片付けたら
表情が変わったの!
すごく優しく
穏やかになったの。
気のせい?
ううん。
きっと
見る人の心で
表情がかわるんだわ。
くみちゃんははじめまして。
わたしは
今年は最後になりますでしょうか?
思い思いで
表情がかわります。
わたしは
またまたこの旅は
『姥ケ懐』と
マリアさまというキーワードから
女性性を感じたのね。
じゃあ
聖徳太子は
なんだったの?
謎は解かれぬままだけど
新しい月
神無月のはじまり
そして
ケルト民族の新年を、明日に迎え
富士山でも
たくさんのキーワードが交錯する。
やはり
10月は
バタバタだったなあ。
11月こそ
安穏とした日々を
過ごすことができますように。
今日のステキなツアーを実現させてくれた
くみちゃん
どうもありがとう!
天晴れ、
晴れ女‼