昨日の続きです。
武蔵国第一霊場
「御岳山」は甲斐源氏とも古い関わりがある
山岳信仰の拠点のようです。
ケーブルカー駅を降りて
「御岳神社参道」をひたすら登ります。
苔むした茅葺屋根の古民家あり。
「馬場家御師住宅」の看板がありました。
御師といえば、富士講しかしりませんでしが
同じく山岳信仰(修験道)のここ、御嶽山では
やはり昔から御師が活躍していたのでしょう。
「馬場家は甲斐武田氏の重臣馬場美濃守の流れを汲む家柄と伝えられ・・・」
との看板があります。
ここは武蔵国ですが
すぐ西は甲斐の国。
こんなところで甲斐武田の文字を見るとは思いませんでした。
しばらく参道を進むと
昔ながらの茶店がありました。
このあたりは
古狸山というらしい。
なんだか雰囲気がありますね。
昭和レトロかな?
玉こんにゃくを売っていました。
奥のしし唐は一籠百円!
ここを過ぎるとたくさんの階段が現れて
登りきると、いよいよ御嶽神社なのですが・・・
階段の途中に
鬼が隠れているのです!
わたしはこれ一個しか見つけられませんでしたが
何の意味があるのかな?
「御嶽神社」はけっこう遠い!
そりゃあそうですよね。
昔はケーブルカーなどなく、自分の足で登ることが修業だったのだから。
富士山も同じですね。
つづきます。