ここは、けして
ついで、に来れるようなところではありませぬ。
それに
なんの下調べもしていないではないか。
内宮
外宮
『どちらかだけなら
かた参り』
わたしは躊躇した。
たまたま、前を通りかかったから
お詣りをしました、
畏れ多くて
そんなことは言えない。
どうする?
時間はすでに
16:50
明日、お詣りできるかなあ?
と、友人に言ってみたら
明日は、どのみち帰る時にこのルートを通るから
という返事。
では、改めて
明日、お詣りすることにいたそうか。
この日の空模様は
ほんとうに神秘的。
ってか
どちらさま?な雲。
明日のことを考えたら
明日一日で、熊野のすべてを回り
伊勢神宮の参拝も、とは
無茶すぎる。
昔の人々は
お伊勢詣りは、一生に一度であったらしい。
わたしは23年前に
一度行かせて頂いているので
今回は、ご挨拶だけでも良いのでは?
そう思い直し
外宮の
表参道の鳥居から
ご挨拶。
さらに、内宮の表参道から
ご挨拶、と思ったら…
ダブルの笠雲と、『八』の字の雲。
うーん…
行かせていただきます!
凛とした空気
五十鈴川を
渡ります。
ここに
富士山のお水をお供えした。
上空には
例のダブルの笠雲の
写真の撮ることの出来る最後の場所。
自分の住所と名を名乗る。
(心の中で)
これは、先日マクロビオティックランチにもきてくださった
nawanofumiさんが、教えてくださった作法だ。
さらに、今回は
こう名乗る。
『富士山、艮のまもり…』
23年前とは
明らかに、違うのだと
わたしはわたしを認識する。
偶然にも
(偶然なんて無いんだけど)
この記事を書き始めたのが
2:23
これで、
9月26日のお話は終わりです。
さらに濃ゆい
9月27日のお話は
また徐々に書いて行きますね!