昨日、8月22日の
富士山五合目のレポートです。
朝、この風景も
久し振り~!
大橋をわたるとき
くっきりと富士山が見えた!!!
そのくっきり富士山は
五合目ロータリーに着いても
こんな感じに・・・
自然解説員の集合場所のビジターセンターから
五合目に行くスバルラインの40分は
もっぱら情報交換の時間です。
聞けば
お盆の間、大きな事故や事件もなく
拍子抜けするくらい登山客も多くなってはいない。
へ~。
なんででしょうね?
お馬さんのことも聞いてみました。
あの事件(8月3日、泉ヶ滝で馬が倒れて死んだ)以来
馬方もあまり馬を酷使しないようになったというのですが・・・
本当かな?
お馬さんに会いに行きました。
相変わらず
みな、悲しそうな目をしています。
やっぱり心が痛くなりました。
あと10日ほどで
この馬たちは下界に下ります。
8月いっぱいで富士山は山じまいをするからです。
そのあとはどんな暮らしをしているのでしょうか?
お盆の明けたロータリーは
思ったほど人で溢れてもいないね・・・
現在、まだ「マイカー規制」が続いているからだそうです。
25日にそれが解除されると
そこからがまたどひゃ混みが予想されるそう。
北アルプス方面には
秋の鱗雲が・・・
今回の長いマイカー規制は
登山客の弾丸登山をやめさせるためでもあり
(五合目に行くシャトルバスは夜中は走らない)
登山客の人数規制をある程度見込んでのものなので
功を奏したという感じでしょうか。
全体の登山客の前年比は
シーズンが終わってからでないとわからないのですが
7月が終わった時点で
1.2倍とか1.3倍といったもので
報道などで騒ぎすぎ。
ただし涼を求める観光客で渋滞まで起きた
麓の「鳴沢氷穴」は前年の倍じゃきかないとか
世界遺産構成資産に指定された
「旧外川家住宅」などは五倍の人手だそう。
そして観光客のマナーなのですが
西洋人が増えた分、あまり悪い人がいなくなったとのことです。
一昨年までの○○人が大挙して押し寄せていたときは
テーブルの上に立って乗って写真を撮ったりしていたそうです。
一昨年、注意した指導員が
注意の仕方が悪かったということで
県から解雇されています。
「○○人が来なくなった分、
マナーはましになったなあ・・・」
これは先輩のつぶやき。
さて
でもでも
富士山では、ある異変が起こっていました。
それは?
続きます。
(昨日インスタグラムでアップした、五合目ロータリー)