もう、秋だ。
そう言ったのは
何度目かしら。
8月5日
河口湖の湖上祭
8月15日
お盆
8月26日
吉田の火祭り
でも
富士山の北麓で
しみじみ季節を感じるのは
夜、富士山の山小屋の灯りが消える
9月1日。
それ以上に
季節を告げるのは
夏野菜たちだ。
今日の収穫。
いよいよ
小さいまま
種をつけようとする。
茄子
ピーマンなどのナス科の仲間たちは特に
如実に変化する。
皮が硬くなり
以前と食感が異なって来る。
バジルや紫蘇といったシソ科は
とう立ちを初める。
早く
早く
種をつけなくっちゃ…
急げ
急げ
そんな慌ただしさを感じる野菜たち。
ワンコ散歩のとき
そんな周辺のスケッチ。
花豆を植える。
それを収穫して
干すのは
今の季節。
散歩道の途中
ユウガオのトンネルを見つける。
富士山北麓の夏は
ほんとうに短い。
朝、夕は
フリースや、ダウンがそろそろ必要になる。
コスモスも、花盛り。
姉が来た。
姉の最近のお気に入りは
河口湖の
『ダヤン美術館』
ここはほんとに
気がいいのよ〜。
と
いたくお気に入りだ。
本当かなあ?
客は、姉ひとり
姉は、小さい頃から
蜘蛛が嫌いだった。
何でそんなに嫌なの?
と尋ねても
理由なく、生理的なものらしかった。
それが
連日、連日
同じ蜘蛛がどこにでも出てくるそうなのだ。
それで、蜘蛛に話しかけることができるようになったようなのだ。
蜘蛛の話しは
ここのところ
わたしの周辺でも
連続して出てきた。
7月25日の朝
ルカちゃんの見た夢、
金色の蜘蛛、足が虹の色。
8月31日
ゆみこさんの話してくれた
土御門(土蜘蛛)の話し
そして、最近読んだ本の
ネイティブアメリカンの神話で
世界を作った
『スパイダーウーマン』の話し。
『北米大陸のネイティブ・アメリカンには”スパイダーウーマン”という創世記としての伝説があるそうです。
以下は・・・『宇宙心』(鈴木美保子著、明窓出版)よりの抜粋です・・・。
「スパイダーウーマンは時の始まりに、頭のてっぺんから二本の糸を出して、一本は南北を、もう一本は東西をつなぎ、これによって地球のフォーコーナーズ(東西南北)が定まり、その銀河の中心にはいつもスパイダーウーマンがいる・・・。
ホピの伝統によれば、これは生命の道であり、縦横が同じ長さの十字のシンボルともなっている・・・。
またスパイダーウーマンは土をこねて、赤、黄、白、黒の人を造り、それぞれにその糸をくっつけ、人々に知恵を授け、織物や料理を教え、生きていく指導をしたそうです・・・。
つまりスパイダーウーマンは地球創造にかかわる陰陽の女性のエネルギーを代表する実体であり、人類の偉大なる副創造者、指導者、そして保護者らしい・・・。
地球に生きるものはすべてこの見えない糸でつながれています。なぜなら知恵の紡ぎ手、スパイダーウーマンがそのように糸(創造主の意図)を紡いだからです。だから糸の一方に起こることは、もう一方に影響を及ぼさずにはいられないのです。』
つまり、これって
○に十ってことなんだな。
九月は
新しいゲートがまた開くらしいので
それぞれの
キーワードが
ゾロゾロ出てくる時なのかもしれない。
姉との話しは尽きなかったけど、
2時間ほどおしゃべりをして
姉はまた、あの
バビロンへと戻っていった。