ここのところ
メールBOXの中がゴチャゴチャ。
『お野菜を送ります』記事を書いたら
嬉しい悲鳴な
申し込みが八名。
その方たちとのやり取り。
さらに
樹海のプライベートツアーのお問い合わせ
お申し込みのやり取りが、三件。
さらに
先日UPした、
9月22日と24日のイベントの問い合わせ
お申し込み六件。
メールアドレスと、本名とが
頭の中でグチャグチャ〜。
あと、アメブロのネームも一致せず。
そんな中で
ステキな画像を送ってくださった方がいたの。
『東京から九州へ向かう飛行機の中からの富士山』!
画像保存しておいて
さて、どなたが送ってくださったのだっけ?
まるで
青龍さん!
空のグラデーションもステキだね。
メールBOXを探したら
20日に
うずらさんという方が送ってくれたのでした。
うずらさん!
お野菜、もう少し待っててくださいね。
さて
今日も、
富士風穴の監視員のお仕事。
火傷が完治せず
まだトレッキングシューズは履けないのだけど
この仕事なら
スリッパで、出来るかも。
そう思って行く
火傷して以来、初めての仕事。
わたしを見て
『スリッパ〜(^○^)』
と笑う。
そりゃ変だよね。
もう、二度とスリッパで監視員をやるのはやめよう。
環境省の調査員の方が来て
ここに絶滅危惧種のシダがある、という。
えええ!
どこですか?
スリッパで途中まで降りる。
『ウサギシダ』
『こっちには
アオキガハラ ウサギシダもあります。』
2節目に
葉柄があるでしょ?
これが
アオキガハラ ウサギシダですよ。』
いやー
(サッパリワカラナイ…)
そんな希少な植物があるなんて…
この場所はやはり
スゴイ場所なんだ。
たまたま居合わせた富士山レンジャーも
神妙に話しを聞く。
標高二千m付近でしか生息しないはずのシダが
千m付近のここになぜ、ここに生息しているのか。
富士風穴から出ている冷気によって
標高の高いところと同じ環境が生まれているのだそう。
自然ってすごいなあ、
この三人の頭の上にある白い花は
『穂ツツジ』
こちらも、珍しい。
(画像をお借りしました。)
このあと、わたしは
ウサギシダについて
レンジャーさんと立ち話。
レンジャーさんのお一人は
樹海に、ウサギシダなるものがあることは知っていたけど、
環境省の調査員の方と
(普段であれば一人で写真を撮られてさっさと行ってしまう。)
たまたま、わたしが富士風穴に降りる目的を聞いて、えー!と騒いていたので、そこに遭遇して
一緒にお話を聞けてラッキーでした、という。
そして、
絶滅危惧種とわかれば、持って行ってしまう人もいるかも知れませんね、と。
なるほど
レンジャーさんたちは、そんな心配もしなくてはならないのだ。
わたしたち、ガイドはどうだろう。
この、どこにでもありそうなシダが
絶滅危惧種であること
わたしは伝えたい、と思った。
伝えて
ほんとうに特別な場所であることを
理解して
大切にして欲しいなあ、と思った。
やはり
ここの環境はとてつもなく特別。
わたしにとってだけではなく
『国立公園特別保護区』
であるからだけではなく
ほんとうに守りたい自然が
ここにはゴロゴロあるのね。
監視員は2人一組で
交代でランチを取ります。
そうそう、昨日は
ズッキーニとナスで
スパニッシュオムレツを作ったのだった。
監視員の仕事は
結構自由な時間がある。
合間に読書も出来る。
今日持って行った本は
『宇宙心』
鈴木美保子さんの著書
この本は、三年くらい前に
Mさんがくださったもの。
ここのところ、Mさんと電話で長いお話をする機会があり
もう一度、読んで見たくなったのだ。
すると
青木ヶ原樹海のような場所で読むと
内容が、ここの空気と一致して
感無量の時間となったの。
そのお話は
改めてさせていただきたいなあ。
自宅に戻ると
もう五時。
明日は
カルナバルの打ち合わせ。
TOMOMIちゃんと。
そして、夜は
吉田の火祭り!
八匹の猫と暮らしてる
チハルさんと。
もうそんな季節なのだ。
富士山
いよいよ
山終い。
夏が終わる。