怒涛の八月が始まって
あれれ
もう十日も経ってしまった。
一、二、三
と
夏風邪で寝伏して
四、五、六と
なんとか仕事に復帰して
七、八、九
で
思い切り、遊んだあ〜!
短い夏休み。
また、今日からは、仕事。
仕事
仕事
また仕事。
なのに
今日はなんだか異なる感覚。
さあ、仕事だ!
ではなくてね。
今朝は五時に起きた。
なんだかなあ…
明見湖の蓮の花が
見たくなった。
で
いってみた。
犬散歩をしたあとだったので
六時半くらいだったのかしら。
おおお!
明見湖は
別名
蓮池。
その名の通り
今が盛りと
咲き誇る。
果実に向かっているものもあり
おひげのような雄蕊には
花粉がたくさんあって
ミツバチは、これも子どもたちのために運ぶ。
これから、雄蕊が伸びるもの。
細かい産毛か密集していて
水滴がコロコロ転がる仕組み。
白い蓮の花もある。
マニ宝珠の、原型なのかしら?
と
思う。
『蓮の中の宝珠に幸あれ』
ああ
なんて、この人たちは
すっくりと
泥の中から立ち上がり
大ぶりの花を咲かせるのだろう。
あるがまま。
大地から
天に向かって
そのまま
大地のエナジーを放出する。
この
富士山に一番近い
蓮の花よ。
あるがままに。
しかしおやまは
天からのエナジーをひたすら受け止めるカタチ。
どちらも
あるがまま。
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またひとつ
教えてもらった。
天も地も
もともと、ひとつ。
別々なものの
和合ではなく
なんだ、もとに戻るのだった。
蓮の花が
教えてくれた。
オーマニペメフム。
あるがままに
咲けよ
咲けよ。