昨日
いきなり
山百合の花が
富士山北麓で、開花。
鳴沢村の
溶岩樹形の下見の時。
昨日
こちらに行ったのは
くだんの先鋭写真家が
大山行男氏の
写真集『樹海』の表紙が
髑髏(ドクロ)に見えるから
ということで
写真家のクリさんに聞いたところ
この場所は奥まっていて説明が難しい。
同じような写真が撮れるよ、
と
教えてくれたからだ。
なるほど、
そう見えなくもない。
ここで初めて
山百合がたくさん開花しているのに気がついた。
ここは
鳴沢村
魔王天神社のまん前にあって
こんなところに
たくさんの山百合が咲いていることに
不思議を感じたの。
その後
くだんの写真家が投宿している宿に
最終打ち合わせ。
そこはなんと
西湖
龍宮鳥居のすぐそばだった。
そこにも…
山百合が咲き誇る。
この民宿村の山百合は
おそらく
近隣から取って来て庭に植えたものなのだろうが
西湖の人たちは
ほんとうに、山百合の花がお好きなようだ。
山百合は、溶岩帯か好きだ。
だから、ここの環境に良く合っている。
あと
ガレ場など
岩山の崖っぷちに好んで咲いている。
下を向いて咲くのは
もともと、高いところに咲いていたからなのだろうか?
溶岩帯が好き
崖っぷちのユリの花。
なんだか
わたし自身に似ているな。
ユリの花は
三を基数としている。
それは、植物学的な検知の話だけど
諏訪さんは
ユリの花のカタチは
マーカバ
シリウスに由来するといった。
画像をお借りしました。)
ヘェ〜!
ほんとうですか?
えらくわたしは感動した。
そういえば
あの
タエさんの絵では
シリウスなのに
鳥居があった。
鳥居と百合は
どちらもシリウス由来なのかしら?
だとしたら
面白い。
またまた
天河の柿坂宮司さんの
20年以上の話になるけれど
『五十鈴と五十鈴、
(天河大弁天社の鈴は
ふたつの三角形の五十鈴が重なって
六芒星に見えるのだ)
それは足すと百。
だから、百合というんです。』
意味不明なダジャレのようだけど
心になぜか残った。
銀の五十鈴
ふたつ重なっている)
百合の花が
今年も咲いて
その遠い話を
思い出す。
7月20日。