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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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鳥居とマーカバ ユリの花 0720

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昨日

いきなり
山百合の花が
富士山北麓で、開花。

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それに気がついたのは
鳴沢村の
溶岩樹形の下見の時。

昨日
こちらに行ったのは
くだんの先鋭写真家が
大山行男氏の
写真集『樹海』の表紙が
髑髏(ドクロ)に見えるから
ということで

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仲良しの
写真家のクリさんに聞いたところ
この場所は奥まっていて説明が難しい。
同じような写真が撮れるよ、
教えてくれたからだ。


なるほど、
そう見えなくもない。


ここで初めて
山百合がたくさん開花しているのに気がついた。

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ここは
鳴沢村
魔王天神社のまん前にあって

こんなところに

たくさんの山百合が咲いていることに
不思議を感じたの。

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その後
くだんの写真家が投宿している宿に
最終打ち合わせ。


そこはなんと

西湖
龍宮鳥居のすぐそばだった。


そこにも…



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山百合が咲き誇る。


この民宿村の山百合は
おそらく
近隣から取って来て庭に植えたものなのだろうが

西湖の人たちは
ほんとうに、山百合の花がお好きなようだ。


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もともと
山百合は、溶岩帯か好きだ。
だから、ここの環境に良く合っている。

あと
ガレ場など
岩山の崖っぷちに好んで咲いている。



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下を向いて咲くのは
もともと、高いところに咲いていたからなのだろうか?



溶岩帯が好き

崖っぷちのユリの花。


なんだか

わたし自身に似ているな。


ユリの花は
三を基数としている。


それは、植物学的な検知の話だけど

諏訪さんは
ユリの花のカタチは

マーカバ

シリウスに由来するといった。

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(マーカバ
画像をお借りしました。)


ヘェ〜!
ほんとうですか?

えらくわたしは感動した。

そういえば
あの
タエさんの絵では
シリウスなのに
鳥居があった。


鳥居と百合は
どちらもシリウス由来なのかしら?

だとしたら
面白い。





またまた
天河の柿坂宮司さんの
20年以上の話になるけれど

『五十鈴と五十鈴、
(天河大弁天社の鈴は
ふたつの三角形の五十鈴が重なって
六芒星に見えるのだ)
それは足すと百。
だから、百合というんです。』

意味不明なダジャレのようだけど

心になぜか残った。

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五十鈴


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(金の五十鈴と
銀の五十鈴
ふたつ重なっている)




百合の花が
今年も咲いて

その遠い話を
思い出す。


7月20日。


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