サ カミ
それが
サエノカミは
サのカミを巡ってみたら
サムカワ
ミサグチ…
いくつかの言葉が
グルングルン
頭の中を回る。
縄文、
石だらけの遺跡。
石は
縄文の人々にとって
どんな意味があったのかしら…
しかも
河原の角がとれた丸い石、でなければならない。
それが
相模川の河岸に存在する
縄文遺跡の共通点だった。
川尻石器時代遺跡
と
寸沢嵐(すわらし)石器時代遺跡。
石の遺構が相次いて発見されたので
『石器時代遺跡』と解釈された。
もっとも
『縄文時代』というのは、世界史的には存在しないので
それは、『石器時代』で、正しいらしい。
青銅器時代の前の時代を指すらしいのです。
さて
昨日の検索の中で
急に疑問が湧いたのは
『サガミって、どういう意味?』
という
素朴な疑問だった。
サ カミ…
それは
やはり、案の定
富士山と深い関係のある
『寒川』と
(相模川は現在は寒川と呼ばないが
相模国 一の宮の『寒川神社』は
おそらく、サガミから転移した言葉であると考えられる。
『サエノカミ』(道祖神)も
もしかしたら
同じ語源から出ているのかもしれないな…
サエノカミは
塞の神
山梨県に特有の、
丸い石信仰にもつながっていく。
道祖神のカタチ。
そうしたら
やはり
すべては廻り
つながって行く。
ロンドのように…
サのカミを巡ってみたら
川尻石器時代遺跡で巡り合った
とあるブログさんに行き当たった。
このブログを書かれた方の説であって
これが定説であるとは断言できませんが
さらに
ここからはまたまた
わたしの妄想なのですか
『サ』の神は
縄文の神。
サは
石でもあり
山でもあり…
森羅万象でもあり
いわゆる自然神でもあり
ときおり、オロチの形を取る。
オロチは
ミサグチ
ミは尊敬の前置詞
サグチ
ウバグチ
ウサベラ
などなどなど
縄文か
さらに深い古代の
信仰のカタチであるような…
ないような…
きっと
このまま追求して行けば
深い、深い部分へと
つながってしまうような
そんな感じがいたしました。
帰って来れなくなると困るので
今日は、この辺で
終わりにしたいと思います。
みなさまの中で
『サ』のカミに関して
ご存知の方がいらしたら
ぜひ、教えてくださいね。