突然にメッセージをくださった
天野マアトさんという方は
どんな方なんだろう、と思っていました。
富士山に今年、登拝した、という。
その程度の知識しかありませんでしたが
お話を聞けば
去年の秋に戸隠へ行き
そこから始まったんです！
と、仰るのです。
そして
今回のメンバーとほぼ同じメンバーで
富士登山された、と。
しかも、７月の終わりの満月の晩！
半端ないお月さまのパワー！！！
そんなこんなをおしゃべりしながら
『母の白滝』へ向かいます。
樹海のツアーを申し込まれたときには
ここは、入っていませんでした。
『富士風穴と、大室山の巨木巡りはどうでしょう？』
わたしはそのように提案し、
それでお願いしますと、承諾してくださっていたのです。
でもでも
昨年の初冠雪の記事を探していた時
峯龍さんたちをご案内した、こちらの場所の記事が出て来て
そうだ、そうだ
富士の噴火が醸し出した溶岩台地や洞穴にご案内するのであれば
やはり、
火と水で
バランスを取るべきでは？
と、思いたち
提案したのです。
しかし、その後の紆余曲折のやり取りの中で、
ツアー後の温泉を提案したので、
滝へは行く必要がないのかな、と思ったら
『母、がいま来てるんです。
木花咲耶姫さまのお母さまに会いたいと思います。』と
マアトさんからのリクエスト。
樹海のツアーの最後に寄りましょう、と提案していたのに
気がついたら
先にお連れしよう、と
いつの間にか頭の中で本末転倒が起きた。
実はそれが
大正解！
全くまたまた
ただ、動かされているだけのわたしなのでした。
母の白滝の駐車場から見える
富士山と河口湖。
素晴らしい眺望なのですが
このあと、
この右側から伸びてくる雲が
おやまを覆ってしまうのです。
だから
この順序で
正解。
母の白滝。
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この飛沫、
この飛沫、
霊気が半端ない！
上に上がり
二の滝もお参りしました。
言葉の意味を思います。
みそぎとは
み(水)が
悪しきもの、禍事などを
そいでくれるものと
古代の人たちは考えたのでしょうか。
これだけの水量は
母なる隆起した山塊から滔々と迸る。
古人たちは
何を思ったのでしょうか。
見て、感じて、触れて
現代の女神たちは
次の場所へと向かいます。