富士大神、
大噴火を起こした1200年前には
アサマノ大神
は
噴火の度に
神格が上がったらしいのです。
そもそも
アサマ、とは
燃える山、というアイヌ語に由来するらしい。
浅間神社を『せんげん』と読まずに
未だに『あさま』と呼ぶと胸を張って言う
山梨側の浅間神社の宮司さんたちの心意気。
このおやまの本質を現しているようです。
関東からいらした
四名の女神たちを
最初にこちらに案内しようと思い立ったのは
決して
偶然でもなんでもないのだ。
『えー!
浅間神社に行くんだったら
御朱印帳、持ってくれば良かった‼』
そうなんですよね。
ごめんなさい。
浅間神社に立ち寄るのだ、と思ったのは
河口湖駅にお迎えに行く車中のことだったのです。
なんとなく
流れの中で
最初にここにお連れすることになった。
富士山裾野に広がる青木ヶ原樹海に惹かれ
そちらのツアーを、と希望された
天野マアトさんという方とのご友人を
青木ヶ原樹海の元となった平安時代の
『貞観噴火』を鎮めるための
いわば、『鎮めの宮』に
最初にご案内することになるだなんてね。
お久しぶりでございます。
お懐かしや…
こちらにお参りしてから
いよいよ
ツアーの始まりです。