自宅に戻ったのは17時過ぎ
さて、
まさに、太陽が西の地平線に沈もうとしていました。
予想もしなかった突然の初冠雪でしたが
この時期、山麓に雨が降れば
山頂は雪となるのが当然で
例年より11日遅いようでした。
着替えたり
ニャンコやワンコにご飯の支度をしたりしていましたら
窓の外が
なんとも息を呑むほど美しい茜色に染まり始めました。
茜色が棚引いていました。
しばし呆然として
空の織りなすショーに見惚れていたのです。
時間にしたら
僅か10分ほど。
あっと言う間に
夜の戸張に包まれてしまいました。
階下へ行き
初冠雪のNEWSをやってないかしら?
と
TVをつけました。
すると、
トルコでの、テロ事件の映像が
目に飛び込んできたのです。
いきなり火の手が上がった模様でした。
トルコで最大のテロによる死者数だと伝えています。
(この時点で死者96名)
うわっ!
これはいつなんだろう?
日本時間では10月10日の夜遅くのようでしたが.昨日の晩は早くに休んでしまい
まったく存じ上げませんでした。
そして
明け方、不思議な夢を見たのです。
甲府駅で、何名かの知り合いと
一緒にテロに遭遇する、という
妙にリアルな夢でした。
(わたしは甲府駅にいったことがないので、想像上の鉄道駅で、恐らくは実際より簡素な駅でした。小田急線の乗り換え駅のような感じでした)
今日は、甲府に行く予定はまったくなく
何処かの山に登ろうか、という話しを昨日は友人としていたのですが
夜半からの雨で、山登りは諦めて
甲府盆地にランチを食べに行こうと、急遽きまったのです。
御坂トンネルをくぐり抜け
甲府盆地を眼下に見下ろしながら
わたしは
今朝見た夢のことを思い出し
友人に話しをしました。
友人は、ふうん、と言って
聞き流していたので
わたしも特には詳しくは話さなかった。
友人もこの時点では
トルコのテロ事件のことは知らなかったかもしれないのです。
わたしの今朝見た夢、というのは
こうです。
(わたしには、ある大変信頼している方たちのグループがいて、先日4日のセミナーも、その中のSさんの勧めがあり、受けさせて頂きました。その時に、そのグループの他の方たちにもお会いする事が出来て、久しぶりにお話が出来たので、その印象が強く、今朝の夢に出てきたのかもしれないのですが…)
Sさんや、Mさんたちと、わたしは何処かの駅に向かっている。
Sさんは、相変わらずどんどん先を歩いて行ってしまう。
階段を上がる。
(甲府駅、と思った。)
ホームからホームへと、連結する階段があり、そこを渡っている。
と、
いきなり
後ろから、爆発音とともに、大きな炎が上がった。
それが、階段の真下、そして先の方にも
次々と火の手が上がる。
テロだ!
と、誰かが叫ぶ。
駅が封鎖される。
外人部隊のような人たちが
慌ただしく駆け抜けるので
海外のテロ組織の犯行なのかな、と思う。
わたしの大好きなMさんが、
大丈夫、でも
と声を潜めて
こんなことを言う。
『あの地震は、やっぱり起きることになった。』
そして
ある瓦礫だらけのビジョンを見せてくれる。
そうなんですね。
わたしは、あの地震とは、東京なのか
それとも東海なのか、いずれにしても
ここ(わたしが住んでいる場所)も関わってくる地震のことなのだ、と思う。
わたしは
覚悟、と言っていいか
受け入れるのだ、と思った。
この方たちが言うからには
受け入れるのだ、
そんな感じだった。
やがて、駅の封鎖がとけて
その方たちは、列車でどちらかへ帰っていった。
わたしはひとりで
駅前に停まっていたタクシーに乗る。
どちらまで?
と、言われて
突然パニックになる。
わたしは、いったいどこに住んでいるんだろう。
そもそも
わたしは誰なんだ?
そこで、目が覚める。
さて、
改めて思い出してみると
『テロ事件』は一致していますが
他の部分はあまり似ているわけではありません。
ただ、
突然、火の手が上がる、
テロの場所が駅である(トルコの首都、アンカラの駅のすぐ目の前だったそうです)
の二点が共通するくらいです。
それよりも
やはり気になってしまうのは
地震に関するMさんの発言です。
わたしの単なる思い過ごしで
こんな夢を見ただけなのか
目に見えない世界のことをわたしに教えて下さったMさんに
直接、この夢のことを話して
聞いてみようと思っております。
【追記】
(この記事をUPして程なく
Mさんより、お返事を頂きました。
やはりわたしの思い過ごしのようでした。
詳細は
次の記事に書かせていただきますね。)
今日の
初冠雪(水]と
茜雲(火)のコラボは
素晴らしい、吉祥に思えてならないのですが…
そういえば
日本は世界の縮図
と、いうのが
急に気になってきました。
トルコは
文明の十字路、と言われています。
アンカラは
日本だと
どこに相応するのかしら?
アラビア半島は、紀伊半島でしょう?
アンカラは、どこに当たるのか
ご存知の方、いらっしゃいますか?
(少なくとも、甲府ではありませんね…)