今日もわたしは
樹海にいる。
ここが仕事場だなんて
なんて幸せなのかしら…
雨が降ったり、止んだり。
時折、木洩れ陽がさしたり。
東京のインターナショナルスクールの
2時間のツアーを行った時
キノコがすざましく
ニョコニョコと出ていた！
(写真は撮れなかった)
ツアーが終わって
いつもの赤松林に行ってみた。
(もちろん、あの子に会うために…)
あの子はいるかなあ…
この子はいた！
タマゴタケ。
夏のキノコなのに、もう一度、いたるところに出ていた。
そして
赤松林のお馴染みさん
![{A8B2CCE2-8124-44A9-A8DA-0155C77D526F:01}]()
キシメジ。
以前は喜んで採集したものだ。
茹でこぼして水に晒しても、苦い。
いつしか、採らなくなった。
![{C47CF79D-023E-4E3A-BA16-27249EFAE0CC:01}]()
ちゃんと晒せば
ちゃんと晒せば
おろし和えなどで美味しく食べられるのだけど。
この子はわからん。
そして…
このヌメリ具合は！
ヌメリツバタケモドキ？
(アブラボウズ？)
こちらもすでに採らなくなった。
そうしたら！
当たり前なのだけど
この森には…
毒キノコもいる。
『ドクツルタケ』
世界最強の毒キノコ。
死の天使、との異名を持つ。
そして
こんなに沢山の…
何と無くキレイな名だが
臭くて、裏がほんのり紅色のキノコ。
それが名の由来。
なんと
山梨三大毒キノコのうちのひとつ。
なあんだ…
毒キノコばっかり？？？
いやいや
森の奥で
出会えたよ！
ショ ショ、ショ
ショウゲンジ？
わあい
今年も、
会えたね！
ここで
ショウゲンジを、１３本頂いた。
一昨年かその前は
同じ場所で百本ほど頂いたので
今年、不作だ。
でも、
季節が巡り
変わらずに
毎年出会えることに
本当に感謝です。
たくさんのキノコたち、
美味しいものも
恐ろしい毒を持つものも
その他のものも
役割りは同じ。
森と共に生きて行こうね。