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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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③不二高天原

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8月29日の話の続きです。

大鳥居をくぐり
随神門、
神楽殿を通過すると
まだ、今年の火祭りのポスターが貼ってある。

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そして
あの、古式ゆかしい拝殿がそびえる。

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火祭りは過ぎたとはいえ
やはり八月最後の土曜日ゆえ
善男善女が御参りをしている。

ここへ来て
確認したいことが大きくふたつあって

あの石との位置関係と

あの石での祭りが終わったのち
神輿がその周りを回る、という
『高天原』なるものは、何処なのか?

ということだった。


拝殿の賽銭箱の前にあった
『北口本宮富士浅間神社境内案内図』
それはすぐにわかった。

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なんと
浅間神社の敷地の西にある
諏訪神社の真ん前であった。

諏訪神社にも御参りをしなくては。

すると…
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富士山型の、お山神輿…

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煌びやかな明神神輿が
すでに諏訪神社の両脇に鎮座していた。


そして、
その真ん前に…



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紙垂(しで)に囲まれた聖域。

これが、高天原。


同じものを、河口湖畔の
御室浅間神社でみた。

あれも、高天原なのたろうか?

そして
大きな神社であれば
どこにでも、この『高天原』は、あるのかしら?

そう思い
調べてみたが

どこの神社にもあるものではないらしい。

ということは…

やはり、あれかなあ、

『不二高天原』の伝承によるもの?


続く

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