8月29日の話の続きです。
大鳥居をくぐり
随神門、
神楽殿を通過すると
まだ、今年の火祭りのポスターが貼ってある。
そして
あの、古式ゆかしい拝殿がそびえる。
やはり八月最後の土曜日ゆえ
善男善女が御参りをしている。
ここへ来て
確認したいことが大きくふたつあって
あの石との位置関係と
あの石での祭りが終わったのち
神輿がその周りを回る、という
『高天原』なるものは、何処なのか?
ということだった。
拝殿の賽銭箱の前にあった
『北口本宮富士浅間神社境内案内図』
で
それはすぐにわかった。
浅間神社の敷地の西にある
諏訪神社の真ん前であった。
諏訪神社にも御参りをしなくては。
これが、高天原。
同じものを、河口湖畔の
御室浅間神社でみた。
あれも、高天原なのたろうか?
そして
大きな神社であれば
どこにでも、この『高天原』は、あるのかしら?
そう思い
調べてみたが
どこの神社にもあるものではないらしい。
ということは…
やはり、あれかなあ、
『不二高天原』の伝承によるもの?
続く