またまた、アサマの話しの続きです。
日本有数の観光地、軽井沢を有する浅間山。観光への影響も、懸念されるところです。
『浅間山は噴火警戒レベルが1から2に引き上げられ、きのう14日(2015年6月)は小諸市の登山口に警戒の職員が立ち、注意を呼びかける看板も設置されるなど緊張感が高まっている。
これまで火口から半径500メートル以内だった立入禁止区域が2キロ以内に拡大された。火口から3キロ付近にいた埼玉県の登山者の男性は「ダメならさっさと引き返す。登山者は少ないですね」。ヘルメット持参の登山者もいた。仙台から来た18人グループは「ちょっと不安だけど行きたい」「初めて来ました。上はよかった」と話す。今はツツジやシャクナゲの時季だが、鑑賞の人出は少ない。』
箱根も、軽井沢も
そして、富士山も、人ごとではありません。
でも、過去に学ぶ姿勢は、どこも共通の課題なのかもしれません。
4月17日にこの足で訪れた
浅間山の鬼押出し園の画像です。
1873年
誰にも知られずこっそりと出てきた溶岩流
1873年
天明の浅間焼けは
ここ、鬼押出しで終わった。
大量の土石流、火砕流を噴出した
この大噴火の最後に
ここに流出された溶岩は
少し、変わったものであったらしいのです。
誰にも知られずこっそりと出てきた溶岩流