ついに、浅間山が
噴火レベルが引き上げられた!
本日、3時半の
気象庁発表だそうです。
4月17日に浅間山へ行き
その話が中途半端に終っているので
そろそろ、続きのお話を書かなくては、と思っていた矢先…
浅間山は日本の火山の中で
もっとも活発な火山の一つなのです。
四月の浅間山行きで、初めて知ったことが多々ありました。
それが、なんとなんと
二酸化硫黄1700トン!
これは、安山岩溶岩の特徴で
箱根山の二酸化硫黄の流出と同じもの。
次はこちらより
『浅間山では、4月下旬ごろから山頂直下のごく浅いところを震源とする体に感じない火山性地震が多い状態が続いている。また、二酸化硫黄の放出が増加しており、放出量は6月8日の観測で1日当たり500トン、11日の観測では、1700トンと急増している。これらのことから、浅間山では火山活動が高まっており、今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があると判断した。』
浅間山は、軽井沢という
一大リゾート地を従えており
今後、どうなって行くのかが懸念されております。
折しも、本日
山梨県側の富士山で
レベル3に引き上げられたことを想定した避難訓練が行われました。
やはり、御嶽山の突然の噴火で
戦後最大の犠牲者を出してしまったことが
それぞれの火山で
早め早めの避難対策を考えて行くことが
責務になって来ています。
(雪が溶けるのが早いのは
マグマが上昇しているからではありません。
現在、地下20kmのところでマグマの上昇は止まっています。
3・11の四ヶ月のち、それは止まりました。
わたしには、これは奇跡に思えてなりません。
何らかの存在が、何らかの目的で
それを止めたように思えてしまいます。)