今日は、河口湖にて、東京の小学生200名を相手に、またまた、自然体験のお仕事。
午前から午後へと、お昼を跨ぐお仕事で、スタッフ仲間とランチを食べていると、
とんでもない、情報が錯綜した。
『口永良部島!噴火したって!』
Zちゃんが、iPadで、NHKニュースを見せてくれた。
9000mまで噴煙が上がったって‼
『29日午前、鹿児島県の口永良部島の新岳で爆発的な噴火が発生し、噴煙が9000メートル以上の高さまで上がったほか、火砕流が新岳の南西側から北西側にかけて流れ下ったことが確認されました。気象庁は今後も爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火が発生する可能性があるとして、口永良部島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを最も高いレベル5に引き上げて厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、29日午前9時59分ごろ、口永良部島の新岳で爆発的な噴火が起き、噴煙が火口から9000メートル以上の高さまで上がり、火口の周辺に噴石が飛散しているのが確認されました。
その後も噴火は続き、午後5時半現在で、噴煙は火口から1200メートルの高さまで上がっています。また、噴火に伴って火砕流が発生し、新岳の南西側から、北西側の向江浜地区にかけて流れ下り、北西側では海岸まで到達したことが確認されました。』
自宅に戻ってからも
TVのニュースでは
全島避難として、住民が
お隣の屋久島に避難する様子を
ずっと、流していた。
マグマ噴火ということで
どこまで被害が拡大するのか
大変気になるところです。
わたしは、この島の名前が
以前からとても気になっていました。
『クチノ・エラブー』
沖縄周辺の言葉でしょうか?
エラブー
もしくは、イラブーは
海蛇のことを指します。
口永良部島(クチノエラブ島)
沖永良部島(オキノエラブ島)
さらに南下すると
伊良部島(イラブ島)
温かい海に棲んでいる
エラブー、またはイラブーと呼ばれる
この海蛇は
シマシマで
とても綺麗。
この海蛇の名前を
島につけたのでしょうか?
そして
このあたりでは
この海蛇を食糧とする。
グルグル巻きにしてね。
右巻き、
左巻き…
龍という存在が
大陸から列島に伝わる以前は
大蛇(オロチ)とか、ミシャグチなどが
水や大地を司る、
螺旋形の自然霊として
崇められていたのではないかしら?
だとしたら
口永良部島も
竜の島とも言えるのかもしれません。
ここの大噴火は
なにを意味するものなのでしょう。
当分の間
こちらからも目が離せません。