今日、11日は
母とお花見に行こうと約束をしていました。
富士吉田でちょうど満開となり
河口湖でも、七分咲きくらいかしら、と予測していたので。
ところが
昨日になって
母が、大月のとある場所に用事があるので
付き合って欲しいというのです。
えー⁈
また、大月???
先週の日曜日に(今週かしら?)
スプリングエフェメラル
カタクリの群生を見に行ったばかりしゃないの。
あのときは、岩殿山の山頂まで行くことになり
二三日、筋肉痛が続いたのだけど。
また、
大月に行く羽目に???
仕方なく
小雨降りしきる中
お昼過ぎには
鹿留山の東電の桜の名所に立ち寄りました。
今日の雨により
だいぶ花が散ってしまっていました。
かつては花見の名所であったらしいのですが
こんな風情にも
母は、喜んでいました。
大月に着いたら
母がリクエストした場所の目の前に
どおん!と
やはりこちらが聳えていました。
一週間のうち
二回もここに来るだなんてね!
この摩訶不思議な山が
どのように、出現したのかを
図書館に行って調べたのだけど
そのお話をしていないことに気がつきました。
きっとね
書いてね
書いてね
と
岩殿山が言っているのでは無いかしら?
はいはい
わかりましたよ。
すごくないですか?
1000万年前
丹沢と伊豆は太平洋に浮かぶ島でした。
プレートの動きに乗って
だんだん関東に近づいてきます。
丹沢が
本州にめり込んだとき
関東山地と丹沢に挟まれて
岩殿山が隆起した‼
伊豆も無事(?)ドッキング!
このときに
藤ノ木愛川複合地質構造線や
糸魚川静岡地質構造線(いわゆる糸静線)が出来たといわれています。
そして
まだこのときに富士山はありませんが
フィリピン海プレートの圧力により
例の、三つ子の火山
愛鷹山
箱根山
小御岳山(富士山の下にある火山)
が
同時に噴火して出現するのでしたね。
桜を愛でようと思ったこの日
またしても
あの、お姉さま
君が代のあのイワナガヒメさまが
顔を出すのですね。
(その時の記事)
さざれ石の巖わかりましたよ、お姉さま。
でもでも
明日からは
わが富士五湖地方もいよいよリレー式に
桜が満開となって行くので
お花見を楽しませて下さいましね。