まったく⁉
目に見えない方たちがいるとしたら
やはり、わたしにタダで花見をさせる訳ではなかったようです。
お花のパワー!!!
なんちゃって
狂喜乱舞していたのですが
はたまた、
なにかのご褒美かも?
だなんて
見当違いの喜びよう。
やっぱり、キーワードが隠されていましたね。
それも、どっちゃりとね。
ここの『不老園』は
単なる梅の名所、ではありませんでした。
確か、
こちらを訪れるようになって
三年目?
ここが、それこそ奇石の宝庫だったことを
最初に気がついたのは、いつでしたっけ。
ここを順路通りに回ると
自然石の巨石がゴロゴロしているんです。
そんなところに
梅や桜が点在している。
怪しいでしょ?
さらに
兜石なるものや
不思議な空間だ。
そして、
こちらの背後には、
不老園塚古墳なるものがあり
以前、そこを訪れたことがありました。
今日は少し時間がありましたので
久しぶりに、そこに行ってみることきしました。
いったん不老園を出て
『酒折の宮』の書かれた矢印の方向に
少し登ります。
すると、
不老園塚古墳と呼ばれる
古墳に辿りつくのです。
ここは、
月見山という、神奈備山の山頂に向かう
中腹のようです。
この山が重要なようで、古代の祭祀あとや
玉諸神社の奥宮の石祠などかあり
風流な方が月見山と名付けたようですが
それ以前は『御室山』と呼びならされた山そのものが御神体だったようです。
不老園の最高部のさらに背後にあたる高みに
古墳の石室あり。
説明文あり。
『安山岩』であるとの説明もありました。
これは、すごいキーワードです。
以前、こちらを訪れた時とは
異なるシンクロが生まれています。
それはそうだ、
時間はスパイラル的に進化しているのだから。
同じように春に梅を見に来て
同じように背後にある古墳を訪れる。
でも、違うことに気がつくのですね。
また、そのお話は次回へ。
さらに
月見山山頂の方向に
古天神と書かれた
祠あり。
《 月見山の古天神 》
ご祭神である日本武尊が酒折宮に御鎮座したのは、今から1900年前のことです。
塩海足尼が社殿を建て鎮祭した当初の酒折宮は、現社地の北側の、月見山の中腹にありました。
月見山は三角錐のかたちをした「神奈備山(かんなびやま)」と言われる山で、当時は山そのものがご神体と見なされ、人々の信仰を集めていたとも考えられます。(神奈備山信仰は神社の原初的形態で、奈良県の大神神社の三輪山信仰がよく知られています)
酒折宮の旧跡「古天神」の周辺には古墳やたくさんの石造物が点在しており、考古学的価値のたいへん高い場所(*)であると言われています。
*平成22年には、山梨学院大学考古学研究会による不老園塚古墳(酒折宮古天神古墳)の学術発掘調査が行われました。http://www.yguppr.net/100921ygu_main.html
なんだかまた
とんでもない方向にいってしまってますね。
この続きは明日また書かせて頂きますが
せっかくなので、今日の最後に寄ったところの美しい枝垂れ桜をご覧にいれようと思います。
お休みなさーい!