一年で一番
デトックスが必要な季節…
実は、春には
冬眠から目覚めた動物たちも
野山に萌え出づる植物の苦味などを利用して
デトックスを行うようです。
春の山菜に
苦味やえぐみがあるものが多いのは
植物の生理作用のようですが
それを食するわたしたち動物の側も
理にかなった
自然の中で生きるものの智恵のようです。
さて
先ほどUPした記事の画像より
始めますね!
都会に住む方には馴染みのない姿かもしれません。
わたしも
12年前まではそうでした。
山中湖で、最初にご縁した、自然観察インストラクターの講習で
皆で取ったフキノトウを洗って欲しいとM子さんに指令され
どうしてよいかわからなかったわたしは
どんどん剥いていってしまい
『ダメ!もったいない‼食べるところがなくなっちゃう!』
と
お叱りを受けたのでした。
その時にM子さんに教わった
蕗味噌の作り方は
今までと全く異なるものでした。
それまでは
みりんと醤油などで煮含めていたのが
わたしの知る『蕗味噌』でした。
それ以来、12年間
わたしはM子さんに教わったやり方で
毎年この時期には
蕗味噌を作ります。
次の過程で
蕗味噌と、フキノトウのピッツアを
同時に作っていきます。
まず
フキノトウを洗って、ペーパータオルで水気を絞ります。
刻む!
刻むさきから
どんどん変色して行きます。
時間勝負です。
ここで、
冷凍庫に入っている
ピッツア用チーズも刻みます。
ピッツア生地登場となるのですが
普通のピッツア生地でももちろんOK!
でも
今、わたしがはまっているのは
『アゲアゲ』ピッツア!
お揚げ(薄揚げ)をビザ生地にするのです。
これ
フキノトウなどの和野菜にメチャクチャ合うんです。
フキノトウの刻んだものをトッピング。
強めのブラックペッパー
オリーブオイルを回しかける。
そうして
トースターで
7分。
こんがり、焼きあがりました。
さて
あとの刻んだフキノトウを
焼きあがる間に
蕗味噌にします。
フキノトウを投下
日本酒を入れる。
さらに味噌を投入
出来上がり!
明日から
お豆腐に乗っけたりして
春の香りを楽しみます。
今日の食卓には
春の香り!
ありがたし
みなさまもぜひ
試してみてくださいね!
普通のビザ生地でももちろん
美味しいです。