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マハーカーラーの大岩

わたしはこのとき
大黒さま(マハーカーラー)と
お不動さま(アチャラ ナータ)が
頭の中で
ごちゃごちゃになっていた。

昨日、墓石と縄文のストーンサークルの記事を書いたときに検索した
シヴァのこと。
シヴァの別の姿がマハーカーラーだという話で
何かが混同してしまった。

神仏習合だの
本地垂迹だのは
伝説としては面白いけど
本質を隠してしまう。
しかし同時に
あぶり出しのように根元のエネルギーが浮かび上がるときもあるのではないか?

そんなモヤモヤを吹っ飛ばしたのが
ここの仁王門の
金剛力士像!



ここでもどこまでも
阿吽
陰陽
アワ。


この仁王門のあたりにきたら
子供たちの声が楽しげに聞こえてきた。

今日は
たまたま
何かのご縁日なのだろう。


子供たちが集まっていたのは
大黒天のお堂の前だった。


これから子供たちが
豆乳で湯葉作りをするのだという。

内輪であおいで
薄い膜を箸で絡め取る。

豆乳の鍋の前には
にこやかに談笑する
恵林寺のご住職。


なんと『甲州市 寺子屋イベント』の日で
今まで子供たちは
恵林寺で座禅を組んでいたのだという。

そのあと放光寺に来て
湯葉作りやほうとうを楽しんだあと
放光寺のご住職から
食に関するお話を聞くということだ。


でかいほうとう鍋いっぱいのほうとうを
どうぞ、どうぞと
たまたま居合わせたわたしたちにも振舞ってくださった。


とても美味しかった!
ご馳走さまでした‼


大黒天のお堂をお詣り。

Oさんのご縁した大黒さまなのだろうか?

いや…

すぐ右側に
大きな岩が祀られていて


そこに小さな大黒天が掘ってあった。

こちらが本来の姿なのだ、と思った。

それは家に帰って来てから
こちらのHPで由来を知ったとき
勘は正しかったのだと思った。




『往古から当山の境内に大黒堂と十間四面の大黒絵馬堂がありました。さらにその北方鍜冶屋橋のたもと笛吹川の東岸の大岩に大黒天像が刻まれていました。この尊像が当山鎮守開運大黒天の奥の院本尊です。お堂は廃仏毀釈で撤去され、奥の院本尊は、橋の改修工事に伴い神域が狭まり、現在地に昭和51年に移座されました。毎年4月29日に大黒天会式をImage may be NSFW.
Clik here to view.
、火渡修行にて開運、大福の施財施福の大祭が行われています。』

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