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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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アタ族とカモ族

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伊豆半島の何であったか
白濱神社かしら?
伊豆七不思議かしら?
を、調べていた時に

『アタ族とカモ族の戦い』
の話にたどり着いた。

紀元前2世紀くらい前に
伊豆半島に繰り広げられた戦いのようだ。



アタ族はオオヤマツミ、
すなわち相模の大山にまします
大山祇のことでしょう。
山の神。
そして富士山の祭神
『木花咲耶姫命』(コノハナサクヤヒメ)と
伊豆の伊東の大室山に祀られる
『巌長姫命』(イワナガヒメ)姉妹の父君でもあるのだ。

木花咲耶姫のまたの名は
古事記によると
『カムアタツヒメ』
そう、アタ族の姫なのだ。

{CAB505A4-FEB8-4F88-8142-B49D16CDA595:01}



今現在でも箱根山の祭神になっているところを見ると
これは完全なる『あ族』
火の神である。


とりあえず
このブログさんを参考に考察してみましょう。


 『オオヤマツミを族長とする海洋系の産鉄民は、熊野から黒潮海道を利用してやって来て、伊豆七島から伊豆半島にかけての広範囲に上陸したとみられる。彼らを「アタ族」といい、熱海や、愛宕神社、さらには「田方郡」等の地名に、その痕跡を残している。

 一方、少し遅れてやってきた一族もあった。彼らが、コトシロヌシ率いる「カモ族」で、こちらはズバリ「賀茂郡」の由来となり、伊豆の島々と、半島の南半分をアタ族から分捕ったようだ。

 時代は、紀元前2世紀頃と考えられている。

 その後、共に産鉄民であったこれら2つの部族は、伊豆半島の産鉄権をめぐって抗争を繰り返すことになり、やがて、覇権争いに敗れたオオヤマツミ一族は、天城山系に逃げこんで大権現(天狗)になったと伝えられている。

 ご存知の向きもあろうかと思うが、これら2部族の族長こそが三嶋大社の祭神で、漢字で書くと、それぞれ「大山祇命」、「事代主命」となり、途端に、畏(おそ)れ多い気分になるから不思議なものだ。』

(こちらのブログさんよりの転載です)

さて、
伊豆半島の色々を調べて行くと
この『三島大社』の祭神の話に引っ張られるのですね。

わたしは今まで三島大社にいったことがないんです。

柿田川湧水巡りの後とかに
何度も前を通っているのです。

伊豆の一の宮とのことで
絢爛豪華な煌びやかな感じがするのですが
何故かご縁がないのですね。


この神社は
山の神 大山祇命と
海の神 事代主命が
ともに祀られているのだという。

ほんとうですか~~~!

山の民のアタ族と
海の民のカモ族…

紀元前2世紀に伊豆半島をめぐって戦い

伊豆半島の南半分をカモ族がアタ族から奪ったというのに

ここでは仲良く?
あるいは折衷案???

うーん。

不思議だ。

事代主(コトシロヌシ)ってなんの神様なの?

大山祇命には自分の父のように親近感が湧くものだけど
(うちの祖先の墓が、東京の高輪から一時、相模の大山に移された経緯がある)

事代主は知らなんだ~。

で、
調べてみました。

海の神は興味あります。


『事代主神【ことしろぬしのかみ】

出雲神話中の神。大国主神の子。母は神屋楯比売(かむやたてひめ)命。出雲の国譲りに際し,大国主神がその意見を聞いたことは,この神が神の託宣を伝える役であったと推測される。』

ひえーーー!
そうなの?
出雲の神さまだったのですね。しかも国譲り神話でも、なみなみならぬ中心人物のよう。
そのお方が伊豆?
やっぱり、伊豆は
出雲からきているのだろうか?
謎をはらんだまま続く



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