『あんなところにいっても、なんにもないよ。つまんないよ』
わたしが東京から河口湖に移住する時も
皆が口を揃えてそう言った。
伊東から下田に向かう途中
『小室山』の看板を見てよりたいというわたしに、友人は何時も同じことをいう。
『なんにもないよ』
でも、渋々よってくれた。
小室山だ!
同じく伊東にある大室山と同じように
リフトで山頂までいける。
しかし、今日は悪天候でリフトは動いていなかった。
でも、
大満足!
見るだけで
火山のエネルギーを感じるよ。
伊豆 伊東観光協会のHPより
〈小室山の成り立ちは?〉
小室山は、大室山と同じ伊豆東部火山群に属する火山で、およそ1万5000年前の噴火によって溶岩のしぶき(スコリア)が火口の周りにふり積もってできたスコリア丘です。
その山体の小ささからは想像できない多量の溶岩(5億3000トン)を流出した火山であり、四方に分厚い溶岩台地を形成しました。
現在利用されている川奈ゴルフ場や、川奈港の入り江などは、この溶岩の流出により作られたものです。
参考:伊豆半島ジオパーク
この小室山
なんと山頂の標高は
321m!
さあ
さらに南下します。