昨日の朝
東京行きのバスに乗るために車を走らせていると
ギョッとするくらいキッチュなものを
幾つも目撃しました!
忍野村に引越してきて
初めての『小正月』
つまり
道祖神祭りの
まるでクリスマスツリーか
七夕のような
背の高い派手な飾り!
なんでも、忍野村では
忍草地区に五箇所
内野地区に五箇所。
計十箇所に立てるそうなのです。
うちに一番近いところ
三角形の座布団みたいなの。
わかりますか?
これは『ヒイチ』というらしい。
火打ち石からの形状とネーミング?らしく
火伏せと厄除けに効力を発揮するらしいのです。
そもそも
『道祖神』って
なんなのでしょう。
道祖神は
道の神さまらしい。
道や辻にも神さまがいる!
わたしはバリ島を思い出しました。
こちらは日本独特の祭りらしいのですが
(大陸由来ではないということ)
なにやら
縄文的な匂いもしますね。
今日はわんこの心臓の薬を貰いに
下吉田の獣医さんのところへ。
そうしたら
その道すがら
ここでも道祖神祭りのお飾りに遭遇しました。
こちらは
『猿田彦命』
それもそのはず
猿田彦も道案内の神さまだからかな?
この地方では
13日に朝飾り
14日
15日
16日に片付けるらしい。
そしてその後
どんど焼き‼
ここで、お正月のお飾りやなにやら焼いて
その火でお餅や繭玉などを焼いて
無病息災を願うのだそう。
素朴な地方に伝わる
先祖伝来のお祭り?
いやいや
わたしはそれ以上に深いものを感じてしまいました。
ではでは
ちょいと
謎に迫ってみようかな?