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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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そしてそのあと

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10万年前に噴火活動が始まったと考えられている古富士火山。


現在の新富士火山に対してそう呼ばれているのですが
最近の研究では
古富士火山と新富士火山は
火山の活動としては同じもの、と
捉えられており

つい去年までは『富士山一万歳』とか
『五千歳』といわれていたのに
ついに『富士山十万歳』が定説になったようです。

さて
今日、私が行った
『古富士火山ローム層大露頭』
(田中収教授が命名)
なのですが
田中収氏によると
このような説明があります。

{08822FC1-2044-4A57-AB8B-D55B3BC2923E:01}

『富士火山』より

(忍野化石湖博物ランド
という副題がついた
田中収教授の編著からいただきました)

忍野化石湖とは…

そう
宇宙湖、
とか
宇津湖、とか
便宜上、呼ばれている
古代湖のことです。

さてさて

そのあとは
こちらの上に登る道あり。

それが先日記事にした

『蛇頭疫神社』のさらに上の
岬の突崎につながるのです。

{B8A28EDE-5E96-4089-8D66-A26065E3003E:01}

おおお~!

やっぱりね。

昔、むかしは
さぞかしこちらからの眺めは
よろしかったのでしょう。

現在は
木々で鬱蒼としています。

縄文人の目でみること。

ここは岬。

富士山と宇宙湖を遥拝する
神事が行われていた場所だったのでしょう。

神事といっても
縄文の祈りは
どんなものだったのでしょう。

ミシャグチ?

石神?

大蛇??

太陽?

火山???

何に対してここから祈ったのだろうか?



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