めぐり巡る
水をめぐる。
しかも富士山のまわりの水を
ぐるりと首飾りをつなぎ合わせるように…
あるいは
ビーズとビーズを紡いでいくように…
気がついたら
ずっと
そんなことをさせられている?
大いなる循環の中で
私たち
人ができることは
多分、思いのエネルギーを紡いでいくこととか
そんなことなのかもしれないなあ…
自然と人をつなぐ、という
わたし自身のライフワークの中で
ここ一ヶ月で
自然科学系の
とても濃い研修をさせて頂いた。
けれど
見えない世界の感じ方でこれを見ると
これはある法則性に則っているような気がするのです。
11月13日
富士山の水を巡る、U研究員
富士山五合目と
忍野八海
11月29日
石ころ研究会、K先生。
西湖
これら
一ヶ月の間に行われた
三つの研修では
不思議なことには
別々の団体による
別々の先生の野外レクチャーだったのに
訪れたところは見事に点と線で結ばれている!
そして年末の押し迫った
12月19日
お遊びで
最後に芦ノ湖まで?
と思った時に
この法則性に気がついたのだ。
おやおや
あそこだけ
行ってないぞ?
山中湖!
(河口湖は先月まで住んでいたのであり
毎日のように湖畔を散歩していたのだから
この場合は良しとされるのでしょう。)
うーん
でもでも
すごいことには
それも用意されていた。
山中湖の友人が東京に講座を受けに行くので
犬の面倒を見て欲しいと頼まれたのです。
この展開は自分でもびっくり!
山中湖の湖畔を
富士山を見ながら一時間もわんこ散歩!
ここもまた
宇宙湖であると言われている。
宮下文書によると
富士王朝においては
彦火々出見尊と豊玉媛が宮殿を建てたとされる岬には
現在、マウント富士というホテルが建つ。
南アルプス連峰が雪を被っている)
それを眺めながら
果たして宇宙湖は
どちらにあったのだろうと考える。
山中湖なのか?
あの岬の向こうの忍野盆地なのか?
それともパラレルワールドのひとつでは
ふたつの湖はつながっていて
大きな宇宙湖というひとつの湖なのか?
仮に神話の世界の話であったとしても
あの岬からみる
アソの山
フチの山
アベフチノカムイの富士の山は
どれだけ大きく
また美しかったのだろうか。
湛えているがゆえに
また
ひときわ
美しいのだなあ。
この旅がここで終われて良かった!
今年の収穫は
かなり大きいものだったなあ…
泣いても笑っても
あと
11日で
今年も終わります。
もう二度と巡って来ない
2014年平成26年の午の年を
悔いなく過ごすことと致しましょう。