八月のお盆を過ぎた頃から
富士山北麓にはたくさんの
赤トンボが飛んでいます。
ミヤマアカネというたっくさん飛んでいるトンボが
絶滅危惧種に指定されていること。
今日、初めてしりました。
河口湖に注ぐ
山の神川の渕のフェンスは
景観条例とかで
フェンスが白樺風。
これもコンクリートなのだけどね。
そのフェンスに
ミヤマアカネが羽を休めています。
女の子
茶色をしています。
1mほど湖畔側には
綺麗な赤色!
こんなのがたくさん飛んでいるのだから
まだまだ、自然が豊かな証拠かな?
赤トンボは英語で何というか知ってますか?
レッド
ドラゴンフライ!
赤龍が飛ぶ?
いえいえ
トンボがドラゴンフライなんです。
そして
トンボは漢字では『蜻蛉』
こちらは中国由来なのかな?
古代のやまと言葉では
トンボは
秋津(あきつ)と呼ばれていたそう。
そして
秋津島(あきつしま)
が
日本国の古代の名前。
何だかすごい話です。
豊葦原瑞穂国
のように
葦がたくさん生えていて
トンボがたくさん飛んでいた
そのような国土だったらしい。
見事であったことでしょう。
こちらの白樺風フェンスを辿っていくと
河口湖の風景は
やはり
茜色!
茜色の空も
永遠であれ。