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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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鹿、しか、シカだ!

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サールナート(鹿野苑)で起きた事を

書こうと試みて、早、一週間になってしまうけど

昨日の夜
彼が富士山五合目より降りてきて
最初に見せたのは
自分のiphoneだ。

見て、と自慢げに。

鹿だ!

シカシカシカシカ!
シカシカシカ、鹿だ~‼

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全然、逃げないんだよ。
暫く目が合っててさあ、
そのあと悠々と草、喰ってた。

店のトイレはいったん外に出て
階段を上がらなければならない。
今まで、四年もシーズンは毎日いて
初めてそこに鹿が居たんだそう。

牡の一歳だね。

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本当だ!
角はまだ別れておらず、
袋角だ。
(この時期の牡鹿はまだ角に袋が被さっている)
そして、
はっきりとした、鹿の子模様!
今日も樹海で話した
鹿の衣替えの話。
これは、木漏れ日の擬態で
秋になると、暗い無地の被毛に変わる
神さまが彼らに与えた
森で生き抜く技。

それよりも!

なんでわたしがこんなに驚いているのか
少しは彼にも驚いて欲しいものだ。

すごい、すごい!
そう言うわたしに彼は
俺の腕が良いのだ、と自慢気な表情。

じゃなくって!

いやあ、すごいなあ、このタイミング。
わたしさあ、最近ね
鹿と話が出来る人に出会ったんだよ。

そういうと、彼は

オレだって動物と話が出来るぞ、
そうだよなあ、アトム…。

と、猫に同意。

じゃなくって!
なんなのだ?

頭が鹿で一杯。

どうしてこうも
急に鹿が押し寄せて来るのだろう。

この話は少し前に遡ります。

続く。




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