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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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十の太陽とアマテラス

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また、扶桑です。

昨日は鳴沢村に桑の実を取りに行き

大木となった桑の木の

かなり高いところの桑の実を

イソップのキツネよろしく

悔しげに眺めていましたが

桑の木はせいぜい10mくらいの高さで

こんもりと広がり、

こんな巨大な木になることは無いように思えます。

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(扶桑の木で検索したら、こんな絵がありました。)

と、すると、扶桑は桑の木そのものでは無く、神格化されたか、あるいは世界の中心にあるという

『生命の木』⁈

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(世界樹 ユグドラシル」は生命の木(命の木)とも呼ばれるそうです)



中国の故事にたびたび登場する
『扶桑』

そこは
十の太陽との密接なつながりがあるらしいのです。

そこに住むという三本足ガラスの話しはおいて置いて
十の太陽を調べてみました。

wikiで検索すると
いきなり
こちらの画像。

{053A1219-1159-473B-A6D2-A8C2D77C41F9:01}
天照大神さまの岩戸開き!

じつはわたし、ここで少しびっくりしたのです。
7月4日に樹海をご案内したSさんご夫妻の奥様の方が、龍宮洞穴に行ったとき、すごく感動されて、わたしは上で待っていたのですが、いつまでまっても上がって来ない。何かを感じ取られたみたい。
上がって来て、
ここ、九州のアマテラス神社と全く同じ、とおっしゃるのです。
高千穂の話しを歩きながらされていたので、ツアーが終わってから、高千穂アマテラス神社で検索して見たのですが、見つかりませんでした。
福岡にはあるのですが、福岡のお話はされていなかったし。
というわけで、十の太陽でいきなりこの画像は驚いたというわけです。

さて
天の岩戸に立て籠もった天照大神が
岩戸から出でくる岩戸開き。
この神話は日食を寓話化したという説があり
中国の日食神話もこちらに記されてありました。

(以下、wikiよりの転載です。)

他の多くの文化と異なり、中国では太陽や月を神格化して崇拝することはない。その尤もな理由としては、月を陰、太陽を陽とみなす、中国の文化における道教易経の強い影響力にあると思われる。詳しくは陰陽思想を参照されたい。

中国神話によると、初め10の太陽が天にあった。世界が非常に熱かったので、大地には何も生えなかった。そこで、后羿(こうげい)という弓の達人が9つの太陽を射落とし、現在に至るという。別の伝承では、日蝕は天の狼が太陽を食べることで引き起こされるとされ、日蝕の間、鍋や釜を叩いてこの「狼」を追い払う習慣が中国にあった。


(転載終わり)

なあるほど。

狼が太陽を食べてしまうという中国の伝説は、遊牧民の天敵が羊などを襲う狼あるところから来るのかな?

農耕民族にとっては、農作物を食べてしまうシカやイノシシを追い払うとして、むしろ神の使い。キツネさんもそうですね。

でも

狼と大神。

ただ、たんに語呂が合うだけだけど

この一致が面白いです。

それより、十の太陽は、わたしはまたまた

○に十字を想像させてしまう。

太陽がひとつになったとの伝説は

○に・になったことを表す、とか?

考え過ぎ?

と妄想爆発させながら

今から桑の実の赤ワイン煮を作ります。

美味しく出来るといいな。


なかなか

織姫に結びつかず。


明日は七夕、

chiaさんと、

秘密のいいところに行くんだ(^○^)

扶桑の話しはまだまだ続きます。



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