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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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将門と八面大王 その五

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大王わさび農園という名が

この安曇野の地を古代に統治していた
八面大王から由来するとは
まったく知らなかった。

18年か19年前に初めて訪れたときも
ただ、お蕎麦を食べ
雲雀の歌を聞いただけ。

その時も
このようなものがあったのか、
まったく記憶が無い。

八面大王が最後の砦としたという
石室を再現した場所。
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本来は
有明山の山麓にあるのだという。

有明?
やはり八面大王は安曇族なのか?

アリアケというのも
不思議な名だ。

そうして
八面大王の本名(?)は
魏石鬼(ギシキ)という。

ギシキ・ハチメンとは考えられないか?
やはりおかしな名だ。
もっとも1200年のあいだ
名前はかなり変わってしまったのだろうな。

蘇民将来伝説のように。

ソミン・ショーライ
コタン・ショーライの兄弟

そして
あの
甲府盆地の
ウサベラーが左右口に転換していったように。

彼は
一体誰なのか?
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ギシキ・ハチメン。

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