季節とともに暮らせる日が来るなんて
12年前は思いもよらなかった。
いつもワンコ散歩に向かう
河口湖畔の桜の木を
定点観察しようと思い立った。
この時期、
富士五湖地方にお花見にくる人たちの目安にもなるかしら、と。
それにこれから夏に向けて
沢山の花が咲き揃う。
出来るだけ富士山麓の野山に咲く
自然の花々を紹介したくなった。
昨日の花祭り、お釈迦さまの誕生日の記事のタイトルは
『始まりの日』
昨日の湖畔の梅に始まり
出来るだけ毎日続けたい。
2014年 4月9日
旧暦三月十日
今日の花
ダンコウバイ
春真っ先に山肌を黄金に染める。
今日の鳥
シジュウカラ
伸びやかにツツピーと囀る。
留鳥。
これからやってくる夏鳥たちに先駆けて
真っ先に春を告げる。
標本木と決めた湖畔のソメイヨシノ
まだ一輪も咲いていない。
同じく勝手に標本木のフジザクラ
こちらの方が数日早く開花しそうだ。
ちなみに
富士山北麓での桜の開花の順番は
やはり標高低い順で
一番早いのが富士吉田市
次に河口湖
西湖
忍野村と鳴沢村
精進湖と本栖湖
山中湖村。
富士吉田市と山中湖では
一週間くらい違うかも。
これから富士五湖方面へいらっしゃるかた、ぜひ参考になさって下さいね。