昨日の話です。
河口湖活元会という
初めて聞く名前の会に参加するため
整体についてのなんの知識を持たぬまま
福祉センターに向かうわたし。
わたしはこの時まで
野口さんと言う方が施術してくださるんだな、と思っていました。
でも、ゆきさんから転送された活元会のご担当がKさんとなっていましたので
そうなの?と
よくわからなかったのが現実でした。
そもそも整体ってなんだろう。
気功とはちがって
直接ポキポキやられちゃうのかしら?
みんなでやるのかな?
ヨガ教室みたいに。
そういえば昔会社員だったころ
会社の帰りに代官山のヨガ教室に通ったら
社内で怪しい人扱いされたっけ。
でも
整体に行く、と言う方が怪しさが無いかも。
ゆきさんのお話では
ママ友たちの間でみなはまっていると言うことだ。
ゆきさんはいわゆるスピ系ではないし
ただ、類まれなる健康おたくといった感じ。
かと言って、ガチガチマクロビオティックは大変だから~と
カラカラ笑っている。
わたしは
車が壊れたので今から徒歩で向かいます、
と
紹介者のゆきさんにメールした。
暫く立ってすでに整体を受けている時間にゆきさんはそれを見て
びっくりした!
と、後から話す。
私が最初からひとりで行くとは思っていなかったので、それにその活元会についての説明も何もしていなかったので
まさかこの日に行くとは思ってもいなかったと言うのだ。
それに
車が壊れたら、
普通は諦めるでしょう?
洋服を断捨離して三枚しかないゆきさんから、諦めるなんて言葉は意外だ。
まあ、
わたしは何も考えずにその場所にたどり着いた。
場所だってKさんとのやりとりでは
河口湖ロイヤルホテルの向かいです。
と言うだけで
向かいは湖ではないか。
まさか河童に騙されているのではあるまいな。
これは後から考えれば
何らかの意味が有ったみたい。
私がロイヤルホテルと思っていた由緒ある湖畔のホテルは
現在は 河口湖ホテル、と改名されていて
その敷地内の『御屋敷の松』
天照大神が祀られている太神社を
事もあろうに両陛下が三種の神器を携えて
伊勢神宮に参拝する時間にお詣りしたのだから。
だから何なのさ?
と思うのだけど
車が壊れた事さえ
どなたかの采配?と思えてしまう。
あらあら
出かけるじかんになってしまったので
続きはまた書きますね。
とりあえず
今調べてわかったこと。
「野口整体における愉気について」
野口晴哉(はるちか)氏は日本の「気の世界」の大御所的な存在です。
彼の人間の捉え方は「もの」として捉えることの間違いを指摘し「純粋に精神的存在」としています。
彼の施術(治療)の基本はまさに精神の中核である潜在意識を活用することで心身に内在する力に注目し、それをどう引き出すかが治療技術だとしています。
人の身体を健康に保つには外部のものではなく本来内在している生きる力を使えと繰り返し述べています。そういう状態が「整体」と定義し、普通その言葉からイメージされる「ぽきぽき」するものは彼の言う整体ではありません。それはカイロであり柔整骨です。
整体とは悪いものを食べたら吐き、身体に悪いものは下痢して排出し、消化の悪いものを食べたら胃が痛いと感じる身体です。そして時に風邪を引き熱を出して汗をかいて治って行く。そういう敏感な身体こそ本来あるべき健康体=整体としています。
こういう身体になるためのコツはあるのです。つまり整体における日常の運動は内発的な「活元運動」であり、「愉気」という「手当て法」の有効性を言っています。