ちょっとしたきっかけで
なにがどうなるかはわかりせん。
【袖触れ合うも他生の縁】
このことばは
多少の縁、だと思ったら
他生、つまり今世ではない時の知り合い、という意味だといいます。
昔は和服など着ていれば
すぐにすれ違いざまに、袖が触れ合ったことでしょう。
そんな縁も、他生の縁だというわけです。
今生の、いえ
今週の月曜日に、よしえさんのライブコンサートで
たまたま隣に座った女性のかたが
わたしと同じくらいの時に(12年前)
東京から河口湖に移住してきたというので、すっかり意気投合してしまいました。
その女性のかた、Sさんは
なんとコンサートに和服を来ていらしたのです。わたしよりお若いかたと思われました。
まさしく、袖触れ合うも、ですね。
帰りに、ご自分のメアドを書いた紙を
ポンと渡してくださった。
何気ない、粋な振る舞いに
メールを送ってみたら
河口湖でランチしましょう、との運びになりました。
予約しました!とお知らせくださったのは
ステラシアターの近くにある
キャフェ ドゥ ブローニュ
です。
お肉が食べられないことを申し訳なくお伝えすると、わたしもです、と言ってくださって、気が楽になりました。
まだ時間が早かったので
一番乗りでした。
本当にブローニュの森のカフェにいるみたい!
メニューも手書きでいいかんじ。
メニューには無いのですが
Sさんが、頼んでおけば大丈夫ですよ、と
お魚ランチを用意して頂きました。
ニジマスのベルガモット煮です。