またもや、雪だ。
清里に近づくにつれて
スリップして破損した車
横転した車
この冬驚かなくなってしまった風景の脇を
ネイチャーガイド11名を乗せたミニバスは、走る。
キープ協会に到着したのは11時
予定より1時間オーバー。
結果
研修会は30分カットされた。
こんな日は
こういう日でないと出来ないプログラムを
ご紹介しましょう。
にこやかに担当のMさんが
あるものを抱えて
ドアの外にいざなう。
私たちが渡されたのは
黒い布!
雪は空からの手紙なんです。
とMさん。
結晶の形で、上空の様子がわかるんです。
センターの中には雪結晶のイラスト展示があって
水分の多い少ないで、結晶の発達が変わるのだという。
いきなり霰が混じり始めた。
アラレだ!
上昇気流が起きて
地上に落ちてきた雪がもう一度
上空に巻き上げられて固まっておちて来たのだという。
こりゃ、楽しい!
一時間のフィールドワークが
30分に短縮されたので
センターの回りを少しだけ案内してくれた。
樅の葉の匂いを嗅いだり
鹿の食べあとを観察したり。
通常であれば
足跡探しをするのだが
この雪で、
動物の足跡も埋まってしまう。
この後はセンターの中に移動した。
センス オブ ワンダー。
未知なるものにワクワクする心
自然は私たちを子供に戻してくれる。
雪は大人にとってはウンザリなのだけど
あの2.14の豪雪の時
子供たちだけがはしゃいでいた事を
思い出した。