夢を見た
2月19日の未明の夢
細い路地を歩いている。
両側には賑やかな人の行きかう混沌とした
個人商店が立ち並ぶが
それそれが古めかしい家を改装したような
和洋折衷な雰囲気の飲み屋やみやげ物屋
お化け屋敷なども立ち並んでいる。
時間は薄明で
昼とも夜ともいえず・・・
左側に上っていく坂があって
なんとも言えず懐かしい規視感をともなう。
この坂を登っていけば○○の近道なんだけど
その○○が思い出せない。
最初はひとりだったけど
ジュニアが迎えにきてくれた。
(彼はわたしの仕事上のボスのご子息で
昨年からボスの仕事を手伝っている。
これは現実の話。)
レトロなバー、はたまた居酒屋のカウンターのようなところで
知らないおばちゃんがいて
そのおばちゃんはジュニアと懐かしそうに話をしている。
多分彼が小さい頃からの知り合いのようだ。
そこは京都なんだ、と
わたしは認識をしている。
とっても京都のようには思えない猥雑さだけど
(千と千尋に出てくる町のようだ・・・とは
目が覚めてから思うのだけど。)
カウンターでおばちゃん〔初対面〕とわたしとジュニアで
透明の丸いグラスで麦酒を飲む。
「お母さんもよく京都に来たの?」
わたしがジュニアに尋ねる、と
「さあ、」みたいな生半可な返事。
そこをでて坂をまた見上げる。
○○に行くには・・・
そこである図形がポンと出てくる。
夢なのでそこはとりとめもない。
わたしだけじゃないかもしれないけど
夢は四次元であるらしいけど
三次元的であったり、二次元的であったり・・・
その図形はなんの脈絡もなく
「ポン」とでてきて
そこで目が覚める。
目が覚めて思った。
あ、
ミツウロコ!
北条氏の家紋だ。
でもあの「京都」は
けったいな町だったなあ・・・
ほんとうに、千と千尋に出てきそうな・・・
目が覚めてから
千と千尋を検索したら
夢とそっくりな町を見つけた。
それは台湾の北部にある町で
自らを「千と千尋」のモデルとうたっているらしいが
とうの宮崎監督はこれは日本だ、と否定しているらしい。
「きゅうふん」といい「九」に「にんべんに分」
(変換できない!)
この写真は階段だけど、夢ではこれそっくりな坂。
それにしても夢の中の「京都」というキーワードと
ミツウロコの紋は関係あるのだろうか?
それともそれらは完結していて、別々のものなのだろうか?
それで今度は
ミツウロコ(三つ鱗)と京都がなんらかの関係があるかどうか
調べてみた。
でもでも
でてくるのは、北条氏のことばかり。
けっこうスピ系のひとたちの間では
源頼朝と北条政子の夫婦は人気がある。
わたしはといえばあまり興味がないので
できたらさらっと流したいところ。
だから今まで深く調べたこともなかった。
そうしたら・・・・
そうしたら・・・・
びっくり仰天の事実が出てきた。
あのお方につながってしまったんだ。
夢からとんでもない駒
続きます。