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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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御神火の島へ ④「みなもと」

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このあたりの島は

みな「流刑場」だったのです。


かの役行者(修験道の開祖。富士山をも開いたとされる)も

大島に幽閉され

夜な夜な富士山に飛んできては

足和田山や十二ヶ岳の天狗と相撲を取ったとの伝説が

富士山北麓にはあり


そんなこんなでご縁を感じていたのですが

今回は役行者に結びつく「行者窟」などはよることが出来ず・・・



宿泊施設として

N谷さんがご紹介してくださったのが

元町地区にある

「みなもと」


何故そんな名なのかというと・・・

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目の前に
「赤門」あり。


弓の名人といわれた鎮西八郎源為朝が、保元の乱に敗れて
大島に流されて住んでいた屋敷の跡だと伝えられている
看板にありました。


この宿が
めっちゃめちゃ
当たり!!!
だったのです。
なにがかというと
まず
ご飯!!!


この晩の夕食。

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この宿だけではないのかもしれませんが・・・
とにかく地のものにこだわっています。


この土地で採れないのは
お米くらい。


あとは地元で撮れた山海の恵みに徹底的にこだわっています。


夕食のメインは「ベッコウ寿司」
いわゆる漬け丼なのですが、それをそのように呼んでいます。
そうして
鯛のコブ〆とかサトイモの煮付けとかゆで落花生とか・・・・
そして明日葉をふんだんに使っています。






次の日の朝食。


これまた美味しかった!

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朝からやはり鯛のコブ〆があります。
そしておにぎりは二つ。
岩のりと梅おにぎり。
秋刀魚の丸干し。」
お味噌汁にも明日葉!

めちゃくちゃ美味しかったです。


そうして
やさしい心遣いというか


この大島町では
温暖な気候お生かして、花の栽培もしているのですが


宿のあちこちにお花を飾っていました。

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色々なところに今年は行きましたが
ここはわたしの
「宿 of the years」に決定!


「みなもと」
お勧めです。


大島にお出向きのさいは
ぜひどうぞ!


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