ああ、
なんだか
堂々巡りをしているなあ…
そう感じたのは、
5月25日に
駿河國からきたOちゃんのたっての希望で
やはり駿河國からきたRちゃんと三名にて
久しぶりに
富士古文書とも言われる、『宮下文書』に出てくる、
クニサヅチが祀られている
『高座山』の高座神社に行くことになったからなのです。
高座山は
不二高天原の本拠地とされている
『大明見』からは『タカザス山』
わたしの住んでいる忍野村からは
『コウザ山』と呼ばれています。
17年前に移住した時、
竹内文書とか、九鬼文書とか、
なにしろ、そういうものに興味があって、
富士山に移住したのなら、『宮下文書』に、どっぷり浸かってみよう〜〜!
と、好奇心から河口湖の図書館に通ったのが
始まり、はじまり〜〜(^。^)
だけど、その時には探し出せなくって
10年たった2012年
初めて訪れたときの話がこちらです。
ひゃーーー!
今回も、同じようなタイトル付けてる!
さらには
さて、
こちらに訪れるのは
人生で4回目となります。
よっぽどのことが無いと
まず、来ないのですが。
だけど、
ちゃんとこの日に来る意味はあり
なんだろう、不思議なことに
すべてはストーリーになっとる。
ではでは
令和元年5月25日のお話です。
野鳥の声に誘われて
素晴らしい五月晴れの中、
この鳥居の元に。
『高座社』と。
座の字が可愛いねえ。
なにか意味があるのかしら。
それほどの歩きではありません。
拝殿に到着!
石祠があります。
石祠に戸惑う事なく
さらに、高みへと足を進めます。
この高みに登らせていただきます。
ものすごく沢山の木が倒れていました。
台風21号なの?
鞍馬山の惨事をつぶさに見た
Rちゃんがつぶやく。
ああ、だけど
山頂と思われるトンガリに立つと
ここの意味がわかります。
(わかりにくいけどね。)
グランディング。
あれれ?
そうだ!
と、言うことは…
まさにここは
富士山の
丑寅、艮、うしとら!!!
ウシトラの守り
鬼門の守り
あるいは…
ここで、
鞍馬山と貴船の意味を思い出す。
なんだ、なんだ…
そう言うことだったんだ!!!
すると、Rちゃん
『鞍馬のお水と貴船のお水、持ってきてますよ〜』
えええ?
そうなの???
じゃあ、全部
好きにやっちゃって〜❗️
Rちゃん
全部、ここの山頂におつなぎしました。
突然
セミが鳴き始めた。
これ、セミ?
と、Oちゃんが叫ぶ。
そうそう
駿河國の人には珍しいかも知れないね。
標高の高いところで春に鳴くので
『ハルゼミ』
Rちゃんもご存知なかった。
想像してたよりもライトだね、
とOちゃん。
ライトって言葉が
なんだかすんなり。
さあ、
下山します。
次の場所に移動するために。
富士山の丑寅に
ピンポイントに
この日ここにきた意味は
なんなのでしょうか?
それで終わろうとしたのですが…
わたしの悪いクセで
『クニサヅチ』ってどんなカミサマだっけ?
そんなことを思って調べちゃったのね。
Oちゃんが
そこに魅かれてここち来たかったみたいだったので。
そうしたら、みなさま
とんでもないことにたどり着いたよ!
記紀神話には登場しないカミサマゆえ
こんなところに…
『(アマテルは続けた)
・「人が生まれて蠢きだすと、トコヨの道(調和の統治理念)を教えることになった
・そこで、クニトコタチ※が地上を巡り、生まれた地を統治していった
・これがオノコロである
・また、クニトコタチのヤクダリコ(八御子)をクニサツチ※という
・クニサツチは八方主(世界各国の主)となり、ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ※(東西南北の八方)の地に子を生んだ
・これが君・臣・民のミクタリ(三件)となった』
えええええ〜〜❗️
ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ
出た!!!
クニサヅチって…
続きます。