“令和最初の満月”は
九十九折の道をゆっくりと…
おお、
やはり同じ駅で降りて
わあ!
ウエサク 祭の開催は
箱根山の噴火と
屋久島の大雨を連れてやってきて…
その日の旅のお話を
早く終わらせなくては
心ばかりが逸ります。
さて、
仁王門から、登ること
30分
『枕草子』で清少納言が
『近うて遠きもの鞍馬の九十九折の道』
と記した参道。
去年の10月に、鞍馬へ行きたくて
京都まで訪れた
今回の旅の隊長、Rちゃんは、
台風21号の影響により、鞍馬寺までも行けなくって、変更して奈良へ行った。
ところが、今年の1月30日、
こちらのホームページをたまたま見たら…
『お知らせ
更新 平成31年1月 30日(水)
台風21号以来、通行止めになっていました、
奥の院参道(霊宝殿~貴船)が通行可能となりました。』
リベンジしまーす!
行ける人、いませんか?
と、グループラインで知らせてくれて、
平成のうちに行く?
それとも、新元号になってから?
と、日にちの相談をしてたのが2月6日。
新しい元号になってからが良いねえ、
じゃあ、5月だね。
最初は、13.14日で決定して、
ホテルや新幹線まで取っていたの。
ところが、
ラインメンバーの一人が
『五月はお祭りがあるんだね』
と。
ええええ?
それって、ウエサク 祭じゃないの?
まず、すっかり忘れてた わたしが反応して、
その日の自分のスケジュールを調べたら、
なんと、空いているじゃないの〜〜。
皆のスケジュールも聞いてみて、
さらに、土日と重なるので、宿や新幹線が空いていたら、変更しよう!となったのが
2月26日???
今、思い返せば
26
や
226
と、来てて
さらに
260000000年(二億六千万年)前に
海底火山だった鞍馬山が隆起した、
と
新幹線の中で、知らされる!
どうなってるの〜〜?
で、
まさか、26年ぶりじゃないだろうね。
鞍馬寺金堂前の
金剛床…
今、調べたら
26年前は
1993年。
1991年に
初めて奈良の奥吉野『天河大弁財天社』へ行き
毎月のようにあしげく通い
マヤちゃんという占星術師を中心とした三人組と知り合って
天河の帰りに訪れたのだから、
その辺りの年だねえ。
不思議なことがあればあるものなのだけど、
最近は、数字の不思議なメッセージに
もはや、慣れっこになっているみたい。
26年前は、(と、すでに決めつけてる。)
ここに、わたし達五人しかいなかった!
ここ!
ここ、覚えてるよ!!!
ここに、金星からきた
サナート クマラさまが
降り立ったのではなかった?
(サナート クマラさまはあまりにも有名(?)だけど、そのお話は次に回します。)
だけど、
ここから、
比叡山と八瀬が見えるとは知らなかった〜!
京都御所の艮の護り
比叡山と
八瀬童子〜〜❣️
そして
吽の虎と
阿吽の阿の虎
別方向から。
トラ!トラ!トラ!
叡山電車では、
この方たちとご一緒だった。
スリランカのモンクさんたちかな?
この
鞍馬寺の金堂にいらっしゃる。
(後でわかったのだけど、ウエサク 祭のために呼ばれたようでした。)
ウエサク 祭とは…
『ウエサク(Vesak/Wesak)祭の起源は、ブッタ(釈尊)の降誕、悟りを開いた日、入滅の日がすべてヴァイシャーカ(Visakha)(インド暦第2月)の第一満月の夜であった」という伝承から来ており、占星のカレンダーに則ってその期日は決定されます。
ヴァイシャーカ月の満月は、太陽が牡牛座(おうしざ-4/21~5/20頃)から昇る日であり、旧暦では4月15日になります。私たちが使用している太陽暦(グレゴリオ暦)では4月から5月の満月にあたりますが、ウエサク祭が行われるのは「(グレゴリオ暦)5月の満月」とほぽ決まっているようです。
現実的な地名として、ヒマラヤ山中に「ウエサク渓谷」という地名が存在しているとされています。ウエサク祭はそもそもこの渓谷で行われるようになったことから、その名がついたと言われています。
ウエサク渓谷では、過去何世紀にも溯って毎年5月の満月の夜、同渓谷でウエサク祭が行われてきたことが確認されています。伝承ではこの満月の夜、ウエサク渓谷には釈迦如来(ブッタ)が天上界から降臨し、祭に臨席されるというのです。
実はこのウエサク祭を、我が国でも古来から伝えている所があります。京都の鞍馬寺です。鞍馬寺は平安末期、源義経が牛若丸を名のっていた幼少の頃、同寺に預けられ天狗から武道などの手ほどきを受けた伝説で有名です。
鞍馬寺ではその名を「五月満月祭(ウエサク祭)」といい、同寺の資料によりますと、
「五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーが降り注がれるという。この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、降り注がれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「目覚め」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサク祭)」である」としています。』
ヴァイシャーカ月の満月は、太陽が牡牛座(おうしざ-4/21~5/20頃)から昇る日であり、旧暦では4月15日になります。私たちが使用している太陽暦(グレゴリオ暦)では4月から5月の満月にあたりますが、ウエサク祭が行われるのは「(グレゴリオ暦)5月の満月」とほぽ決まっているようです。
現実的な地名として、ヒマラヤ山中に「ウエサク渓谷」という地名が存在しているとされています。ウエサク祭はそもそもこの渓谷で行われるようになったことから、その名がついたと言われています。
ウエサク渓谷では、過去何世紀にも溯って毎年5月の満月の夜、同渓谷でウエサク祭が行われてきたことが確認されています。伝承ではこの満月の夜、ウエサク渓谷には釈迦如来(ブッタ)が天上界から降臨し、祭に臨席されるというのです。
実はこのウエサク祭を、我が国でも古来から伝えている所があります。京都の鞍馬寺です。鞍馬寺は平安末期、源義経が牛若丸を名のっていた幼少の頃、同寺に預けられ天狗から武道などの手ほどきを受けた伝説で有名です。
鞍馬寺ではその名を「五月満月祭(ウエサク祭)」といい、同寺の資料によりますと、
「五月の満月には天界と地上の間に通路が開け、ひときわ強いエネルギーが降り注がれるという。この夕、満月に清水を捧げ心のともし灯を輝かせつつ、降り注がれる神秘的なお力を身に受けて、自分とすべてのものの「目覚め」のための熱い祈りを捧げるのが、光と水と聖音の祭典「五月満月祭(ウエサク祭)」である」としています。』
金堂の脇にある、
本坊の前に、
富士山???
すると、脇に…
ウミユリの化石がこの山から発見されるそうです。
ウミユリって…
二億六千万年前に、海の底で咲いていたユリみたいな珊瑚の一種のようです。
そのころの海底火山が隆起したのが
鞍馬山。
すごいね。
金堂に戻ると、
19時。
あと、3時間はありますが、
そろそろ
『心の灯』が
セットされてきました。
一つ、
三人分、購入しました。
最後に奉納して
金剛床に炎の図が現れる仕組み。
土日に重なっているのと、
令和最初のウエサク 祭
ということで
続々と、
参加者が集まって来ました。
敷物を敷いて
場所取りのようす。
おまけ。
こんなわんこも
参加します。
姉妹だそうです。
で、
次へ続きます。