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Channel: トヨタマヒメ富士日記
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龍雲、現る!!! (十一夜 “富士の桜と水巡り” その二)

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陰暦 弥生十一日のお話の続きです。


わたしのブログを読んでくださっていたY子さんは、毎年わたしが富士ビューホテルの桜の画像を上げるので、今年は行ってみたい、と決心されて、ガイドを申し込んでくださったそう。


Y子さんが選ばれたこの日は
まさに春爛漫のお花見日和!!!




見渡す限りの薄紅色!

それが青い空に映えています。




すると、
あれ?


龍雲さん!




すると、
Yさんは
うちの方にもよく出るんです。と仰るのね。


もしかして、
Y子さんが連れてきたのだったりして…


枝垂れの八重桜


山茱萸(サンシュユ)


三葉躑躅(ミツバツツジ)

可愛いね、
よく咲いたね。

話しかけると喜ぶんですよ、
と、わたしが言うと

『恥ずかしくて…』
と、躊躇されるのです。

他のお花見客がたくさんいらっしゃるので
恥ずかしいと言う事なのでしょうか、
だとしたら
わたしは周りの方々からかなりヘンな人と見られているかもですが、
ここの木はすべて知っているし、
知り合いなので、挨拶をするのが普通なのだと思ってしまうのです。

向こう(木たち)はわたしの名前すら知っている…
それはわたしの妄想かも知れませんが。



広場にある一本の枝垂れ桜。

そこまでお連れしようと思ったら
この日はなんと!!!




近くの幼稚園の園児たちが
かけっこをしています。



桜たちもゆらゆら
楽しそうにしていました。




老若男女、
全ての人を幸せにする、
桜…

それを見て、また幸せになる桜…

まさに、
人と桜は
相思相愛なのですね。



ホテルの上から見たガーデン。


富士と人もまた
相思相愛なのでしょうね。


少し早いお昼タイム、
『水琴茶屋』にお連れしました。

春のミニミニ丼。



さて、
午後からは
『中央構造線かフォッサマグナに関する場所』
というリクエストでしたね。


Y子さんがなぜ、そのような関心があるかと思ったら、
なんと、彼女のお住まいの土地に
深い関係があるからなのでした。


そのことをまだこの時は
存じ上げませんでした。


続きます。



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