陰暦三月三日の伊豆旅行の続きです。
天候に恵まれた、前日に打って変わって…
あくる朝、
窓の外は…
朝食の時には
かなりな土砂降り。
なんだけど、
これも想定内ということで、
前日に見たいものを全て見た、わたしたちは
この日はオマケのようなもの。
なのだけど、
実は
わたしは、どうしても行きたい場所がありました。
宿泊施設のすぐ近くに
“土肥神社”というのがあり、
今更、神社にあまり興味は無かったのだけど、
以前、伊豆のことを調べていた時
(ミシマノオオカミはどなたか?の頃だったかな。)
土肥神社というところで
豊玉姫命を祀ってる?
という記述に当たったのです。
土肥かあ…
西伊豆かあ…
あまりご縁がないけど、いつか行って見たいものだ。
そう、密かに考えていたのね。
すると、
今年の3月13日に
大室山に、お花見に行った帰り
『姥子神社』なるものにぶち当たり‼️
この時に、
『豊玉姫命』はこの場所では、
後付けであろうと考察されたのですね。
では?
その時わたしは
例の『土肥神社』も調べてみたのです。
すると
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)と思っていたその神社は
豊御玉姫(トヨミタマヒメ)という神さまを
祀っていたらしいのです。
(こちらに詳しく…)
そうなんだ!
わたしは驚いたけど、
あの、姥子神社のように
そもそも
神さまの名前は後付けであるとするなら
そこは、どんな方をお祀りしたのだろう(古代の人々は?)
と
興味津々で、行ってみることに。
先入観ナシで訪れたそこには!!!
大きな楠木の御神木が!!!
と、名付けられています。
見事です。
大きなクスノキ が二体あり、
土肥神社ではなく、
『鎮護社』
と。
春の代名詞です。
数枚、頂いてきました。
“トヨミタマノミコト”は
どんな女神さまなのだろう…。
伊豆半島って、とても不思議な場所。
記紀神話に出てこない神さまがたくさん。
そして、それはほとんど
女神さまなのですね。
ここからも、
あの、烏帽子山が見える。
また、あの先端を通り
南伊豆へ向かいます。
ただ、ひたすら
金目鯛丼を目指して!!!
のはずだったのだけど…
それだけで帰してもらえるわけもなく…
まだ、旅は続きます。