Quantcast
Channel: トヨタマヒメ富士日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

『トヨ“ミ”タマヒメノミコト』の巨大な御神木

$
0
0
陰暦三月三日の伊豆旅行の続きです。

天候に恵まれた、前日に打って変わって…

あくる朝、
窓の外は…


雨、雨、雨です。


朝食の時には
かなりな土砂降り。

なんだけど、
これも想定内ということで、

前日に見たいものを全て見た、わたしたちは
この日はオマケのようなもの。

なのだけど、
実は
わたしは、どうしても行きたい場所がありました。

宿泊施設のすぐ近くに
“土肥神社”というのがあり、
今更、神社にあまり興味は無かったのだけど、

以前、伊豆のことを調べていた時
(ミシマノオオカミはどなたか?の頃だったかな。)

土肥神社というところで
豊玉姫命を祀ってる?
という記述に当たったのです。

土肥かあ…
西伊豆かあ…

あまりご縁がないけど、いつか行って見たいものだ。

そう、密かに考えていたのね。

すると、
今年の3月13日に
大室山に、お花見に行った帰り

『姥子神社』なるものにぶち当たり‼️



この時に、
『豊玉姫命』はこの場所では、
後付けであろうと考察されたのですね。

では?

その時わたしは
例の『土肥神社』も調べてみたのです。

すると
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)と思っていたその神社は

豊御玉姫(トヨミタマヒメ)という神さまを
祀っていたらしいのです。

(こちらに詳しく…)


そうなんだ!

わたしは驚いたけど、
あの、姥子神社のように
そもそも
神さまの名前は後付けであるとするなら
そこは、どんな方をお祀りしたのだろう(古代の人々は?)
興味津々で、行ってみることに。

先入観ナシで訪れたそこには!!!


ものすごい!
大きな楠木の御神木が!!!


『平安の大楠』
と、名付けられています。


南国チック!!!



拝殿から振り返ってみると
見事です。


他にも、
大きなクスノキ が二体あり、


どちらも御立派で…






拝殿には
土肥神社ではなく、
『鎮護社』
と。

この土地を鎮護する神さまなのですね。





海の神さま
航海の神さまらしく
大きな“錨”!!!




大楠さまの根っこにも、



楠落ち葉。
春の代名詞です。

数枚、頂いてきました。


“トヨミタマノミコト”は
どんな女神さまなのだろう…。

伊豆半島って、とても不思議な場所。

記紀神話に出てこない神さまがたくさん。

そして、それはほとんど
女神さまなのですね。




ここからも、
あの、烏帽子山が見える。




また、あの先端を通り
南伊豆へ向かいます。


ただ、ひたすら
金目鯛丼を目指して!!!

のはずだったのだけど…


それだけで帰してもらえるわけもなく…



まだ、旅は続きます。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5679

Trending Articles